「ふー……とうとう本番かー。何だかドキドキするなぁ」
「え……?君が?君でも緊張することなんてあるんですか?」
「普通に失礼ですねアレンくん。何を隠そうこの私!緊張のあまり最近は夜しか眠れなかったんだから!!」
「それってめちゃくちゃ普通じゃないですか!!」
「昨日も徹夜で寝てました。体調管理はバッチリです頑張ります!」
「なに馬鹿なこと言ってるんですか馬鹿なんですか馬鹿なんですね、さぁ馬鹿は放っておいて始めますよ!!」
● Yukihana三周年記念アンケート!結果発表 ●
〜可愛さ余って憎さ100倍!気になるあの子に超アタック★日頃の恨みを解消スペシャル〜前編
「相変わらずタイトルが痛い……!」
「挨拶もなしに突っ込まないの。ハーイ、皆さまこんにちは!前回と同じく司会を勤めさせていただきます、絶滅危惧種・純情乙女のでーす」
「今すぐに滅んでしまえ。皆さんこんにちは。同じく司会進行役になりましたアレン・ウォーカーです」
「何だかサラッと暴言吐かれた気がするけど気にせずいってみよーう。だって私は宇宙よりも広い心の持ち主でコレ終ったら体育館裏に来いよウフフ!」
「そんな建物は教団内に存在しません、よって今すぐに絶滅させてあげますね!さて、長らくお待たせいたしました。2009年の7月8日から8月8日の一ヶ月間で行った三周年記念アンケートの結果発表です」
「たくさんのご回答ありがとうございました。私の頭をガッチリ掴んでいるアレンの左手が発動する前に、さくっと開票していきたいと思いまイタタタタ痛いって!!」
「それではどうぞ。(満面の微笑み)」
・アンケート結果発表
Q1.お歳を教えてください
「ねー前回も思ったんだけど、この質問やめようよ」
「また初っ端から文句をつけて……。何が不満なんですか」
「女性を年齢で見るのって好きじゃないの。私のポリシーに大いに反する」
「君の理念なんて物凄くどうでもいいけど、まぁ一理ありますね」
「それに年齢だろうが身分だろうが関係ない。私たちの前に立ち塞がる障害なんてぶち壊して!潜り抜けて!今日もあなたの心に不法侵入★安心して待っていてね、お嬢さんたち!!(ウィンク)」
「はい、皆さま。激しく鬱陶しいはどうぞ無視の方向でお願いしまーす。(棒)」
1位
夢見るお年頃! 中学生 48票
2位 青春を謳歌しようぜ 高校生 45票
3位 大人の階段のぼる 大学生 24票
4位 素敵なお姉さま方 それ以上 15票
5位 英語教育が始まります 小学生 3票
6位 その他 2票
「へぇ、やっぱり中学生の方が一番多いんだね」
「ええ。確か前回も一位でしたよね」
「うーん、夢見るお年頃のお嬢さんたちかぁ……。私も……あなた達に、愛という名の夢を見ていいかな……?(とくん)」
「真顔で何ほざいてんですか、しかも頬を染めないでください気色が悪い!!(鳥肌)」
「それにしてもお姉さんなお客様も増えたねぇ。大学生や社会人の方もこんなに」
「……お姉さんって言いますけどね、」
「うん?」
「現実的に考えると、僕たちだってもう大人なんですよ」
「……え」
「原作が開始されたのが2004年。今が2009年ですから、15歳から5年歳をとって……ほら、ぴったり二十歳です」
「な……っ!?」
「まぁ漫画特有のお約束が発動しているので、僕達は時間通りには歳を取りませんが」
「そんな……っ、二十歳だなんて……!」
「ねぇ、それでも少し感慨深いものがありますよね……。(しみじみ)」
「もう全然余裕で結婚できる年齢じゃないの私!!」
「は……?」
「い、いつの間に!?いやいや喜ぶべきだよね、これで夢ばかりじゃなく本当に可愛いお嬢さん達と幸せな家庭を築くことができるんだからっ。(興奮)」
「ちょ、……」
「よっしゃあ、今すぐ婚礼よ!カモン、マイ★ハニー達!!」
「皆さま、もう本当にこれ以上ないほど強烈に猛烈に爆裂にのことは全力無視の方向でお願いしまーす!!(大声)」
Q2.お好きなキャラを教えてください。(複数回答可)
「ドレスはやっぱり白だよね。レースのヴェールと純白の薔薇も添えて……。お色直しは何回がいい?私としてはいくらでも可愛い姿を見たいんだけど、花嫁さんの美しさにふさわしいドレスがそうたくさんあるかという問題がね……」
「一人でベラベラベラベラと鬱陶しい。現実では起こりえないことでよくそんなに浮かれることができますね」
「うふふ、アレンも式には来てねご祝儀よろしくね!」
「そしてちゃっかり金品の要求だ!!」
「えへへ、本当に結婚できちゃんだー。何か照れちゃう!さん照れちゃう!!」
「(イラッ★)」
「って……ぎゃー!いきなり何するの!?」
「、因果応報って言葉知ってますか?馬鹿だから知らないですよね?よし、その身でもって理解させてあげます!!(笑顔)」
「地獄を体験学習させる気!?ややややややめてー!!(半泣)」
「いやもう僕の不愉快指数が頂点を突っ切って昇天してしまったので。ついでにも昇天すればいい!是非ともそうしてください!!」
「ぎゃーやだーばかー死ぬー!司会なのに死ぬー!その前に仕事してやる、結果発表だぁ!!」
1位
ヒロイン(夢主人公) 129票
2位 アレン・ウォーカー 108票
3位 神田ユウ 72票
4位 ラビ 70票
5位 グローリア・フェンネス(オリキャラ) 69票
6位 リナリー・リー 48票
7位 イグナーツ・ドリー(オリキャラ) 40票
8位 ロード・キャメロット 35票
9位 ティキ・ミック 34票
10位 ラスティ・デフォン(オリキャラ) 32票
11位 ティムキャンピー 30票
12位 デビット 25票
13位 コムイ・リー 23票
14位 クロス・マリアン 21票
15位 ミランダ・ロットー 19票
16位 ハワード・リンク
リオン・ベルネス(オリキャラ) 共に18票
18位 ジャスデロ 15票
19位 コーネル・テディ(オリキャラ) 8票
20位 千年伯爵 7票
「…………………」
「ア、アレンさん、人の首元を締め上げた状態で硬直するのやめてくれませんか!?」
「………………………………」
「とりあえずこの手を離して!苦しいか苦しくないかと訊かれると、今すぐ死にそうなのが現実です!!」
「………、。(ゆらり)」
「はいぃい!?」
「今後一切、腹立たしいような発言はしないと約束してください」
「ええぇえ?」
「でないと、こう……こうやって、ブチィ!!!!!ですからね」
「擬音語で脅された……!」
「それでは僕は、生きる屍の如く平静を保って、1位から順にインタビューしていきますね!(引き攣った笑顔)」
★ 1位 ヒロイン(夢主人公)
「もういいよわかったよ君には負けたよ僕の完敗だ、あーハイハイ。これでいいですか。(ペッ)」
「アレンさん、平静を保つとか言った直後にやさぐれるの止めてくれませんか」
「だってやってられないよこんなのー」
「ヤンキー座りも禁止。あんた自分が英国出身のジェントルマン設定だってこと忘れたの?(半眼)」
「まぁぶっちゃけそこで産まれたってだけでずっと住んでいたわけでもありませんしね。そもそも紳士っていうのは人格をさす言葉じゃない」
「え、そうなの!?」
「正確にはイギリスにおける上流階級の呼称です。捨て子だった僕には絶対になれやしないものだ」
「へぇ、アレンのちょっと知っ得豆知識!だね。勉強になったよ、ありがとう。それでお仕事はしないんですか“英国紳士”?」
「……しますよ。皆がそういう僕を求めているのは知ってる」
「あ、………」
「でも君の前なんで基本は地でいきます。はぁーもう嫌だなぁ。何だってこんな……。(ぶちぶち)」
「…………文句ばっかり」
「言わせてるのは君で……、なに笑ってるの?」
「べっつにー。ほらほらインタビューしてくれるんでしょ?何でも聞いてよ、このさんがどどーんとお応えしちゃうからさ!(微笑)」
「……その上機嫌が恨めしい。何だってまた君が人気投票1位なんだ」
「いやぁ、それはまた私もびっくりしてるから。しかも前回より票数が増えていて、驚くなというほうが無理だよ。(本音)」
「まさかこんな辺鄙なサイトで三桁を超える票を集めるとはね……。相変わらずモテモテでよかったです ねっ」
「何だか言葉に他意を感じるんだけど……。(しかもあっかんべーって……)」
「とにかく感想でも言ってもらいましょうか。一応インタビューなんで」
「(何というやっつけ仕事……)じゃあ応えます。とっても嬉しいです!こんなにたくさんの方々に愛されているなんて、私もまだまだ捨てたもんじゃないよね……」
「捨てたことなんてあったんですか」
「もちろん、全部背負ってみせるよ。これは今まで以上に頑張らないと!の名にかけて、一人残らず愛し抜いてみせる!!(ぐっ)」
「いや……、100人越えてますよ?」
「うん。100人越えのお嫁さん。(にこにこ)」
「(本気で全員と結婚する気か……!)」
「私に投票してくださった皆さま、本当にありがとうございます!愛しています!とゆーわけで、お付き合いを前提に結婚してください!!」
「君はまず正しい文法の台詞が吐けるようになったほうがいいと思います」
「家事全般は修行して必ず上達してみせるし、子育てもご近所付き合いもゴミ出しだって進んでします。こう見えても国家直属の軍人なので生活支援も遺族保障もバッチリ!絶対に苦労はさせません!!」
「そして現実的な事柄でアピールするのやめてくれませんか……?」
「我ながらとってもお買い得物件ですよ。さぁ、レッツウエディング!」
「(ブチィ!!!!!)さぁ、レッツゴーへヴン!!」
「…………!!(断末魔の悲鳴)」
★ 2位 アレン・ウォーカー
「はい、2位は僕です。光栄です。投票してくださった皆さま、ありがとうございました。(にっこり)」
「………………」
「……」
「………………」
「いつまで死んだフリしてるつもりですか」
「………、じゃあ蘇るんでどいてください」
「嫌です。(キッパリ)」
「あ、頭打ったの!背中も強打したんだよ……!」
「それは可哀想に。(しらっ)」
「いやいや、あんたが原因でしょ!アレンがものすごい勢いで襲い掛かってきたからでしょ!?」
「ちゃんと警告したじゃないですか、腹立たしいことは言うなって。それを破った君の方が悪い」
「うぅ……。と、とにかくお仕事したいんで起き上がらせてください」
「だから嫌ですって」
「いや、あの、さすがに押し倒されたままの体勢でインタビュー出来るほど私も神経図太くないよ?」
「そう。じゃあ、応援してあげます。頑張って!(笑顔)」
「うわぁ、言葉が通じなーい。何なのアレンは!(半泣)」
「大丈夫です。夢小説サイト的には、今の状況は“オイシイ”です」
「(おいしい……?)まぁいいや。それで2位になった感想は?」
「(何だ普通に出来るんじゃないかやっぱり神経図太いな……!)もちろん、とても嬉しいですよ。どうやらこのサイトでは君と僕が人気トップ2みたいですね」
「うん。ありがたいことです。(しみじみ)」
「でも、どうして僕達が100を越える票を集められたんだろう?」
「うーん。やっぱり、まがりなりにも主役張ってるからじゃないかな」
「ヒーロー・ヒロインだから、ってこと?」
「そう。出番が多さイコール票の数、かなって」
「……一概にそうは言えないと思うけど。他に考えられることは?」
「あぁ、じゃあどっちもフェミニストだから……とか?」
「フェミ……?」
「ここのお客さまってほとんどの確率で女の人でしょ?英国紳士設定のアレンと、女の子大好きな私。共通点は“どちらも女性に優しい”」
「…………………」
「だから好きだって言ってくださる方が多いんじゃないだろうか、という私の勝手な推測です。ちなみに今回も私たち二人ともに『結婚してください!』っていうメッセージが届いてる」
「え。ええええええ!?」
「いやぁ、可愛いお嬢さん達に逆プロポーズされちゃうなんて感動だよね!」
「ええええええ……」
「嬉し恥ずかし胸きゅん!です」
「……………。(ぐぐぐぐぐっ)」
「い……っ、また唐突に何!?上から顔面押さえつけてこないで……!」
「(無視)はい、僕に投票してくださった方々、本当にありがとうございました。これからも精一杯がんばりますので、応援よろしくお願いしますね!!」
「あぁ、その素敵な笑顔もよく見えな痛い痛いいたいいいいい!!」
★ 3位 神田ユウ
「よし、テメェら。そのまま動くなよ。(低音)」
「「…………………」」
「今『六幻』を振り下ろせば、二人まとめて首が取れる。その目障りな体勢も少しは役に立ったな……!」
「急に出てきて何言ってるんですか神田」
「確かに出番だけど、私達まだ呼んでないよ?」
「控え室で待っていてください。僕はとの決着をつけるんで。(ガッ)」
「ぎゃあ、首はやめてー!もげる!もげちゃうからー!!(ガッ)」
「だから……っ、離れろっつてんだろうがーーーーーーーーーーーっ!!!」
ザンッ!!!(一刀両断)
「だから急に出てきて何なんですか神田は!!」
「た、助かった……。(ホッ)」
「うるせぇテメェら避けてんじゃねぇよ黙ってそこに跪け!!(怒)」
「もう本当に君はいらないことばっかりして!に逃げられちゃったじゃないですか!!(怒)」
「はいはーい。アレンの魔の手から解放されたので、さんはお仕事しますよー。え?立ち直りが早すぎる?常日頃から頭の愉快な友人達に囲まれていたら、生きていくためにこうならざるを得ないんですよ……。(遠い目笑顔)」
「「お前がそれを言うな」」
「ハモったー!何だよ、仲良くケンカしてたんじゃなかったの!?」
「テメェがふざけた発言するからだろ」
「頭が愉快なのは君のほうでしょう。自分のことを全力で棚上げにしないでください」
「何という冷ややかな目……!いやいや負けるな私、悪くない私、立ち向かうんだ!てなわけで、人気投票3位の神田ユウでーす」
「(無理やり仕事に戻ったな……)へぇ、1位から3位までの順位は前回と同じなんですね」
「ちょーっと待つさ!!(バッ)」
「「「…………………」」」
「ア、アレ?何さ、そのしらーっとした目!(汗)」
「いやぁ……また何か急に出てきたなぁと思いまして」
「司会が呼んでないのに登場しないでよー。てゆーかラビは4位でしょ?今回のインタビューは本当に3位までだから出番ないよ?」
「だ、だからこそ飛び出してきたんさ!聞いてくれ、あのさ……!」
「はい、神田。3位おめでとうございます」
「感想よろしくー」
「あぁ、感謝している。アンケートなんて面倒なものに付き合わせて悪かったな」
「無視!?全員で無視!?だからちょっと待つさ!投票数をよく見てくれ!!」
「……?神田が72票で、ラビが70票ですね」
「あー、僅差って言いたいのね。それだったらグローリア先生69票ってのもすごいよ」
「そうさ!オレ達三人はすーげぇ三つ巴の戦いだったんさ!最後の最後までずっと同票だったんだぜ!?」
「知るかよ。最終的に俺が勝ったんだ。結果が全てだろう」
「男らしすぎるよユウちゃん……!でも確かにラビも奮闘したよね。グローリア先生に至っては……」
「そうですね、オリキャラと神田・ラビの二人が三つ巴の戦いをするとは夢にも思わなかったです」
「ホント世の中なにが起こるかわからないよねぇ……。てゆーかグローリア先生はどうしちゃったの?前回と比べると倍の票数なんだけど」
「俺としては7位が気になる。メインキャラに混じって上位に食い込んでいるが、誰なんだこのイグナーツ・ドリーって」
「あぁ……これは。そういうことですか。ねぇ、」
「なるほど『蝶と口づけ』の影響ね。一番新しい章だもんね」
「ってだから無視!?無視し続けるつもりなんか!?なぁオレだってがんばったじゃん3位のユウとほとんど変わんない票数じゃん、だから構ってくれよ!!(必死)」
「「「却下。(キッパリ)」」」
「何でー!?(泣)」
「さっきも言っただろう。結果が全てだ。いくらお前が後ろに迫っていようと、俺の勝ちに変わりはねぇんだよ」
「それにですね、ラビ。よく見てください。6位以下は激戦ですよ」
「もう三つ巴なんて騒ぎじゃなくなってるでしょ。だからあんたもワガママ言わないの。ね?」
「つ……冷たい……!ブリザード級に冷たいさ!オマエらオレに対してひどすぎじゃね!?」
「いやぁ、何というか後も押してるんで司会としては次にいきたいかなって」
「本音はそれかー!大人の事情すぎるさ!!(がんっ)」
「そういうわけでとっとと締めます」
「以上、3位の神田ユウと、飛び込み出演のラビでしたー」
「じゃあな。(去)」
「うわぁぁあああん!!(泣)」
Q3.お好きなヒロインとの組み合わせを教えてください。(複数回答可)
「ちょ……、アレン見た?ラビってば泣きながら駆け去っていったよ……」
「いい歳して本当に……。あれで僕より年上か……何だか絶望してしまいますね。(呆れ)」
「ねぇ、ホントかわいい」
「…………は?」
「マイベストフレンドは相変わらずおちゃめで何よりです。(笑顔)」
「…………………………。(え?何?かわいい?あれが?あんなのが?いくら親友だからってそれはないだろ……!)」
「本当にいじりがいがあるなぁ、大好きだー!(大声)」
「ホントさー!?(遠くから)」
「ほんとほんと……ってぎゃあ!!」
「はい次です次です次ですってば、ラビはそのまま控え室に戻ってくださいとっとと行ってください、そして絶対に振り返るな……!!(黒オーラ)」
「(振り返ったらがブチィ!!!!!ってなるさ……!)う、うぅ……ごめん!これはオマエのためなんさマイベストフレンド!!(脱兎の如く)」
「アアアアアレンさん!取れる!このままじゃ私の頭取れるから……!」
「あぁ、今日は素敵な首狩り日和ですね。(笑顔)」
「ブドウやリンゴみたいなお手軽感で言われたー!!(泣)」
「さぁて、がブチィ!!!!!となっている間に結果いきましょうか」
1位
アレン&ヒロイン(微妙な関係) 113票
2位 ラビ&ヒロイン(大親友) 75票
3位 神田&ヒロイン(戦友) 70票
4位 グローリア&ヒロイン(血みどろ師弟) 49票
5位 リナリー&ヒロイン(ラブラブ) 43票
6位 ラスティ&ヒロイン(腐れ縁) 32票
7位 ティキ&ヒロイン(ストーカー) 23票
「…………………。(パッ)」
「あ……、あれ?どうしたの、素直に離してくれるなんて……」
「……、」
「な、なに?ちょ、怖い怖い……急に無表情にならないで怖いから!(ガタガタ)」
「!(笑顔)」
「今度は満面の笑み……!?どうしたのその激しい感情変化!
一体アレンの心に何があったのか、さん真面目に心配だよ……!?(ブルブル)」
「いえいえもう何て言うか
僕はとってもご機嫌です!ほら、一緒にインタビューしていきますよ!!(超笑顔)」
「(いやいやもう何て言うか
私はとってもご恐怖です!)(ガタガタブルブル)」
★ 1位 アレン&ヒロイン(微妙な関係)
「いやぁまさか僕達が1位になるなんて予想外ですよね、!」
「
(何か今までにないほどニコニコされてるー!?)そ、そうですね……」
「しかもまた100票を超えています。本当に凄いです」
「100票越え……?」
「これはもう
僕達の仲が皆さまに認められということで」
「あぁ、なるほど。アレンと私だからか」
「……
はい?」
「いや、だから。私達はありがたいことに人気投票1位と2位でしょ?」
「
…………それで?」
「その二人が一緒になったから、ここでも上位にランクインできちゃったのかなって」
「
…………………つまり?」
「
アレンか私かを好きな方が、それぞれのために投票してくださったんですよね?単体でも100票を超えていたし……、本当にありがとうございます!(笑顔)」
「………………………」
「?アレン?……って、
何そのかつてないほど恐ろしい顔は!!」
「
(これは真剣に腹立つなぁ本当にわかってないんだったら思い知らせてやろうか力尽くでもいいから馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿ちくしょう)」
「
あ、ああ!よくわからないけど
アレンに同情したっていう人からカンペがまわって来たんで読みます。皆さまから頂いたメッセージだそうです。(冷や汗ダラダラ)」
>ヒロインとアレンの関係がかわいくて大好きです。
>ひたむきな主人公と、そこに並ぼうとするアレンがとても好きです。
>元気なヒロイン&可愛いアレンが大好きです!
>ヒロインちゃんは、強いんだけどある意味ではものすごく弱い、可愛い女の子だと思います。アレンくん、しっかり包み込んであげてくださいね!!
その他割愛
「任せてください!!(ぐっ)」
「
一気に機嫌なおったー!前から思ってたけどアレンって意外と単純だよね……!」
「大丈夫です、安心してください!僕がを
しっかりと包み込んでみせますから!!」
「(しっかり……?)それにしても、私達の関係が可愛いと言ってくださる方が多くてビックリだよね」
「ですよね。可愛いですかね、僕達」
「いやぁ……かわいいのか、な?(首傾げ)」
「……まぁ、個々がそんな感じだからかな。僕は男だけど、何故だか可愛いと評されることが多いし。君は……」
「ん?うん、嬉しいことに可愛いと言っていただける機会も多くなりました」
「
…………だよね」
「でも私にそう言ってくださる皆さまの、
その瞬間の表情こそが最高に“可愛い”と思うんだよね!!(力説)」
「……………………」
「ああ見たいよー何で見れないんだよー。画面邪魔!どいて!私と皆さまの間を阻まないで!愛の試練なら受けて立つ
ぅうええええ!?」
「……………。(この人バカなのかなぁ)」
「何で!どうして!いきなり抱きしめてくるのアレン!!(汗)」
「……………。(皆さまに“可愛い”って言う君の表情だって同じなのに)」
「い、痛い!痛いから……って
あれ?」
「…………………。(最高に“可愛い”のに)」
「
あ、あれ?あれれ?(ふ、普通に抱きしめられてる……?)」
「と、思ったけれど。その意外そうな様子が腹立たしいので、
お望みどおり痛くしてやります。(ぎゅーっ)」
「
い゛……っ、やっぱりか!やめてやめて、本気で締まってるからやめてー!!(泣)」
「駄目ですよ、皆さまからのご要望なんですから。“を
しっかり包み込む”。ほら、
し・っ・か・り!(ぎゅぎゅぎゅーっ)」
「しっかりバッチリ圧死するってばー!!(大泣)」
「投票してくださった皆さま、ありがとうございました。僕達はこれからもこんな感じで頑張ります!」
「うああああどうぞ応援よろしくお願いしまーす……
うっ!(ガクッ)」
「あ、
死んだ」
★ 2位 ラビ&ヒロイン(大親友)
「よっしゃあー!ようやくオレの出番が来たさー!!(歓喜)」
「
………………。(死)」
「ラビ、残念ですけどが死んでるんで、
君へのインタビューは省略してもいいですか」
「
オ マ エ ……!どんだけ鬼なんさ!この鬼畜!腹黒魔王!!(涙)」
「え?何?よく聞こえません
僕をそう呼んでいいのはだけなんですよ今度言ったら命はないと思ってください、はいもう一度お願いします
何ですって?(笑顔)」
「
思いっきり聞こえてんじゃん!しかももっかい言わせて殺す気さ……!!」
「
う……、うぅ……アレンのばかー……。ラビをいじめるなー……。(瀕死)」
「……!そんな状態でも庇ってくれるなんてさすがマイベストフレンド
愛してるさ!!」
「
この赤毛ウサギのヘタレな心を弄んでいいのは親友の私だけなんだぞー!!(必死)」
「……!そんな状態でもオレをいたぶる権利を守ろうとするなんてさすがマイベストフレンド
全力で謝れ!!」
「はいはい。とりあえずさっさと終らせたいんで、回ってきたカンペ読みますね。皆さまから頂いたメッセージです」
>ラビとの親友コンビもとっても素敵で輝いていますね。
以上。
「ん?アレ?
もうお終いさ!?(汗)」
「何ですか。まさか有り難くも頂いたメッセージにケチをつける気じゃないでしょうね?(冷ややか)」
「いやいやいやいや、そんなことしないさ!すっげぇ嬉しい!嬉しいんだけど、……
少なくね!?(大汗)」
「ラビ……。これが現実ですよ」
「うん、現実だねぇ……。(ちょっと復活)」
「うわぁぁぁあああん!(号泣)」
「あーあ、マジ泣きだよ……。ほらラビ、挨拶あいさつ。私達に投票してくれたお嬢さん達!どうもありがとうございました」
「ほんとサンキュな!感謝してるさ!
でも今だけは泣かせてくれー!!」
「(……“親友たちの話が読みたい”っていうリクエストがたくさん届いてることは……、
黙っておこう)」
「はいはいラビ。よしよーし。(撫で撫で)」
「うわぁあん!ー!!(抱きつき)」
「
(絶対に黙っておこう……!)」
★ 3位 神田&ヒロイン(戦友)
「だから何で見るたびに抱きつかれてんだよお前は……!(怒)」
「友人とのスキンシップです。神田も混ざる?」
「全力で断る!あとラビを背負ったままこっち来るな鬱陶しい」
「というか、ラビいつまで居る気ですか。もう出番終ってますよ」
「
ううううううっ。(めそめそ)」
「あーもういいです。無視してインタビューしていきます。3位は神田&ですね」
「あ、私もいくつかメッセージを読ませていただいたんだけど。私たちって人気みたいだよ神田」
「そうなのか?票数だけ見るならモヤシやラビの方が上だろ」
「それがホラ、見て見て」
>神田とヒロインが好きすぎます!もっと絡んでほしいです!!
>神田との絡みが大好きです!(笑)なので、これからももっとヒロインと絡ませてあげてください。
>ヒロインと神田の関係が好きです! 言葉は少なくても心から信頼しあってる感じがたまりませんっ!!
>とくに神田との絡みがヒロインが男前すぎて惚れます! 背中合わせ、とか戦友、とか大好きなんです。
>アレンも好きだけど神田との関係も好きだから、神田相手でもOKです。
>アレンとヒロインの組み合わせも好きなんですが、神田とヒロインの組み合わせも好きです!!!!!!!!!!!
>最近はアレンがメインになりつつありますが、できれば神田の出番も増やして欲しいです。
その他割愛
「
メッセージ多ッ!!何さ、オレのときとだいぶ違うくね!?」
「
関係ないのに居るばかりか口まで出してきましたかこのヘタレ兎。司会として黙ることを要求します!」
「それにしても本当にすごいよね。神田ファンのお嬢さんたちは熱いなー」
「これ本当か……?何で俺達がこんなに人気なんだ?」
「何でかはわかんないけど、本当だよ。リクエストも神田宛てのが多かったみたいだし」
「あーソレ!それも言いたいんさ!聞いてくれよ!!」
「だから……っ、ラビは黙っててくださいって!」
「(無視)メッセージを見る限り、オレの場合は
ラビ→
みたいにオレの片思い的な話のリクエストが多くて、ユウの場合は、
神田×
ってゆうカップリングなリクエストばっかりだったんさ!これってどういうこと!?
何かおかしくね……!?」
「あぁ……。それはラビが皆さまにどう思われているかがよくわかる結果だよね……」
「つまり俺はアリだが、お前はせいぜい噛ませ役止まりだということだろう。(キッパリ)」
「
言っちゃったー!私がオブラートに包みまくったことをペロッと言っちゃったー!!(汗)」
「ちなみに噛ませ役というのは、三角関係などでフラれてしまう方を指します。好きな相手にとことん尽くしますがまったく報われません。それどころかライバルが成功する踏み台にされてしまうことがあります。ちなみに当サイトの管理人は噛ませ役を好きになることが多いので、昼ドラとか韓流を見る場合は常に涙目です。
(※噛ませ役が不幸な目に合うことが多い)」
「説明ありがとうアレン。でも最後のほうはどうでもいいな!管理人の趣味とかホントどうでもいい!!」
「
か、噛ませ役止まり……!?(がーんっ)」
「ここはモヤシメインだったか?ということは、俺はモヤシと張り合えるが、
お前には無理だということになるな」
「
む、無理……!?(ががーんっ)」
「ちょ、神田!さすがにその断言は男前すぎるよ。あんたも日本人なら空気を読むことくらいできるでしょ?」
「お前、自分が出来ないことを俺に要求する気か?」
「何言ってるの!
私はエアーリーディング1級よ!!」
「
もうその発言から空気読めてませんよね。あと間違った英語使わないでください、中学生に悪影響です」
「大体お前は」
「何よ神田だって」
「あぁもう二人ともいい加減に」
(ガヤガヤ)
「……っつ、どうせオレはヘタレで報われない噛ませ役キャラさ!でもなぁっ、誰が何と言おうと
を一番愛してるのはこのオレなんさーーーーーー!!!(絶叫)」
「「………………」」
「知ってるよそんなこと。(あっさり)」
「「…………………………………」」
「もうラビ→でもラビ&でもラビ+でも、とにかくオレ達はラブラブ!だよな?だよな!?」
「当たり前じゃない。ラビは私にとって、
特別で、大切な、大親友だもの」
「……っつ、大好きさマイベストフレンドー!!(ガシィッ)」
「私もだマイベストフレンドー!!(ガシィッ)」
「
……神田。僕の目には何故だか、二人の背後に夕焼けに染まった土手が見えるんですけど。(ドン引き)」
「
暑苦しい友情劇だな……。確かにあれが素で出来るのはあいつらだけだろう。(ドン引き)」
「……ハッ!思わずラビとの友情を深め合ってしまった……!お仕事に戻らなきゃ」
「あぁ……。俺達に票を入れたやつらには借りが出来たな。、礼を言っておけ」
「そういうのは自分でね」
「……ふん」
「まったくもう。それでは皆さま。本当にありがとうございました!これからも、このツンツン侍にどんどん絡んでいきますね」
「応援は任せたぞ。じゃあな。(去)」
「って……ちょ、ユウ!何でオレを引きずって帰ろうとしてるんさ!?(ズルズル)」
「
うるせぇ。そんなに斬られたいか。(抜刀)」
「
ひぃぃいい!?(去)」
「
……やっぱり神田もとラビが引っ付いてるのは気に喰わないんだなぁ。(ぼそり)」
「ん?今なんて?」
「別に。ただ珍しく神田と意見が一致したなって」
「いや、意外と二人は気が合ってると思うよ?
特に私とラビをいじめるとき」
「あぁ、じゃあ神田に同調して僕は君を引きずりまわしてあげましょうか。
それこそ足の先から磨耗して、その存在が消滅してしまうまで!!(黒笑顔)」
「スミマセンごめんなさい失言でした神田とは全然似てません、
アレン様が最凶でしたー!!(滝汗)」
Q4.長編連載『Dead Illusion』でお好きな話を教えてください。(複数回答可)
「はい、次はメイン連載の人気投票ですね」
「そうですね。ところでアレンさん」
「何ですか、」
「ちょっとお尋ねしたいんですが、何故あなたは私の肩をがっちり抱きこんでいらっしゃるのでしょうか……?」
「いえ特に意味はありませんよ。ただ
いつでも引きずりまわせるように準備しているだけです。(笑顔)」
「なるほど、私が逃げ出せないように捕まえているってことね。もーう、アレンったら心配性!」
「そうです。僕は慎重派なんです。誰かさんと違って繊細な造りをしていますから」
「
こんなアグレッシブな繊細さがあるかー!はなっ、はなして、離せー!!(ジタバタ)」
「却下。それでは結果発表いきますね。(ニコッ!)」
1位
永遠の箱庭(アレンとヒロイン初任務) 66票
2位 蝶と口づけ(エクソシストVS快楽のノア) 63票
3位 笑顔の在処(黒アレン、はじめました) 57票
4位 黒の教団 黒の少女(最悪の出逢い編) 52票
5位 泡沫の祈り(神田との思い出話) 49票
6位 荊を抱いて(真夜中の追いかけっこ) 44票
7位 心情の定義(ラビとの思い出話) 43票
8位 花咲く記憶(リナリーとの思い出話) 33票
「
激戦にもほどがある……!」
「はい?その程度の抵抗で僕と対等にやり合えているとでも思ってるんですか。相変わらず幸せな脳みそしてますね」
「ちっがうよ!メイン連載の結果発表のことだよ!
そんなずっとアレンのこと考えてるわけないじゃない」
「…………………、
ああ、そう」
「え、なに」
「
別に……。確かに激戦ですね。票差がほとんどありません」
「(……?)1位は『永遠の箱庭』だね。懐かしいなぁ。リオン元気かな……」
「いまだにリオンのことが大好きだって言ってくださるお客様もいらっしゃるんですよね」
「うん、何か嬉しいよね……。それにこれはメイン連載の中でも転機になる話らしいよ」
「まぁ確かに変化が大きかったですね。……いろいろと」
「いろいろ?」
「詳しくは未来の僕に聞いてください」
「次は2位!2位は……、『蝶と口づけ』……」
「『蝶と口づけ』ですか……。これはまた……」
「いやいやすごくいい思い出なんだけどね。カフェでバイトしたことも、ドリーさんに出逢えたことも、先生の話が聞けたことも、本当によかったと思ってる!」
「それは僕も同じですよ!ただ……」
「ただ、ね……」
「快楽のノアの存在が……、
何とも言えない気持ちにさせてくれます」
「あの変態天パめ……。個人的には二度と会いたくないなぁ」
「……敵としては?」
「望むところよ」
「3位は『笑顔の在処』だね」
「あぁ何だか微妙な記憶しかありませんね。この章といい、4位の『黒の教団 黒の少女』といい、僕は思いがけず暴力沙汰に巻き込まれすぎだと思います」
「さすが若者、夢見るティーンエイジャー!アレンってば何て充実した日々を送ってるの?」
「えぇもう本当に騒動の原因が誰なのか考えてください今すぐに!」
「(……いやぁ、それは私なんだけどね。ごめんねって言いたいんだけどね……)」
「?」
「(ずっと謝る機会がないものかと思ってたけど……どうにもそれを逃し続けてきた気がする。ホント今更って感じだし……)」
「……ちょっと。何で黙っちゃったんです?」
「(それにきっと私はうまく伝えられない……。うぅ、真面目な話まで茶化そうとするこの性格が恨めしい!)」
「おーい、。ねぇってば」
「(でも深刻になりすぎてもアレンを困らせるだけだよね。それどころかまともに受け取ってくれないかも)」
「…………………」
「(ううむ……、どうしたものかなぁ)って
痛ったー!!!(叫)」
「それはそうでしょう、痛くなるようきちんと加減しましたから」
「ちょ、待っ、ホント痛いー!デコピンでもアレンの左手でやると半端ないんだって!」
「この僕を無視したんだから当然の報いです。ところで……」
「う……うぅ……」
「さっきから何を考えているんです?見るも愉快な百面相を披露していたけれど」
「え?な、何でもないよ」
「嘘つかないでください。まぁどうせ馬鹿なことに頭を働かせていたに決まっているか」
「(ムッ)違うよ!
アレンのことしか考えてないよ」
「………………………、は?」
「だからアレンのことしか考えてないってば。それを馬鹿なことだって言うのはあんたの勝手だけどね」
「…………………」
「私はこれでも真剣に」
「じゃあ」
「え?」
「
僕のこと考えてたっていうのなら、もっといい顔してくださいよ」
「……、あんたが」
「…………………」
「私が言うことを笑わずに聞いてくれたら、そうできるかもしれない」
「……そんなので?」
「私にとっては重要で、大切なことなの」
「……わかった。それじゃあ、また後で」
「うん、後でね。お仕事が終ってから」
「(でも……、僕はもう随分な気がするよ。)」
Q5.企画夢でお好きな話を教えてください。(複数回答可)
「続いて企画夢ランキングでーす」
「はいはい、テキパキいきますよ。さぁ結果発表です!」
「……何?なんだかいきなりヤル気だね」
「
別に早く君の話が聞きたくなっただなんてそんなわけじゃありませんよただ僕は皆さんに手際よく票数をお伝えしたいだけですともさぁさぁさぁ!!」
「(ひ、ひと息でまくしたてた……!)わかったってばっ」
1位
黒の教団的猛暑の過ごし方(夏休み夢) 82票
2位 メサイア(二周年記念夢) 59票
3位 迷子の告白(バレンタイン夢2) 45票
4位 Happy Birthday Yu !!(神田誕生日夢)41票
5位 Refrain(クリスマス夢3年目) 36票
6位 Silent night(クリスマス夢1年目) 35票
7位 愛しさの境界線(一周年記夢) 31票
8位 Happy Halloween!(ハロウィン夢)
St. Valentine’s Day(バレンタイン夢)
Shining star light(クリスマス夢2年目) 同28票
「おぉ、今回は3位以下が激戦だね」
「そうですね、1位と2位が抜きん出ています」
「じゃあ今回はそのふたつを見ていくことにしよっか」
「え?」
「アレン、何か急いでるんでしょ?」
「……
うん、まぁ」
「ん?なに」
「…………君ってこういうとき
だ け は気が利くよなぁと思って」
「あれ、なんか今いらないところを強調された気がするんだけど気のせい?空耳かなー?」
「嫌だな、この僕が珍しく誉めてあげてるんですよ。ほら、頭撫でてあげましょうね
えらいえらーい。(ぐりぐり)」
「
い……っ、痛い痛い、だからもげるってばー!」
「それでは1位を見ていきましょうか。『黒の教団的猛暑の過ごし方』ですね」
「確か前も上位だったんだよね。連続ランクインとはすごい!」
「ちなみに人気の理由は前回考察した通りです。
(※アレンの勝手な憶測である)」
「え……?何だったっけ?」
「
は知らなくていい」
「そ、そう言われると余計気になる。なになに?何なの?……
ハッ!まさか………っ」
「…………………。(ドキッ)」
「
お、お嬢さんたちが、アレンの水着姿に悩殺されて…………!?(蒼白)」
「とりあえず何でそうなるのか理由を簡潔に述べてください」
「だってアレンってそのへんの防御力高いじゃない。登場シーンからサラシで、しょっちゅう団服をビリビリにしてる神田。4巻表紙で胸チラを披露し、方舟では背中を丸出しにしたラビ」
「……確かにあの二人はよく脱ぎますよね。いや、脱げますよね」
「それに比べたらアレンは全然でしょ?だからかなー、って」
「……
じゃあ脱ぎましょうか?」
「は……?」
「
先刻から聞いてれば、君はどれだけ見てるんですか。神田やラビだけじゃないでしょう他にもたくさんの男性のも、ねぇ」
「
いや、その言い方だと私が変態みたいじゃない……?(汗)」
「とにかく何だか悔しいので僕も脱ぎます、
脱いで見せてやります!!(バッ)」
「
何でそうなるのー!?ちょ、お巡りさーん!ここに危険人物が生まれようとしてます逮捕してくださーい!!(大汗)」
「チッ……。
悩殺してやろうと思ったのに……」
「何だか英国紳士にあるまじき舌打ちとか聞こえてきた気がするけど、
きっとまた空耳だよね!よし、次いきます!!(必死)」
「はいはい、2位ですね。2位は……」
「『メサイア』……?ねぇ、アレン。これって」
「触れてはいけないもののような気がします……。タイムパラドックスは恐ろしいですからね」
「そうだね。それに……、
何となくこれは突っ込みたくない気がする……」
「……何で?」
「何でって」
「ねぇ、何でですか?どうして詳しく話したくないの?教えてください、。(にこにこ)」
「わ、わかってるくせに!意地悪なアレンはスルーします!!(真っ赤)」
Q6.短編夢・番外編連載夢でお好きな話を教えてください。(複数回答可)
「これで前半戦ラスト。もうひと頑張りだね」
「うん、それで。
先刻の続き……」
「
ああもういいから、短編夢・番外編連載夢ランキング結果発表いっきまーす!!」
1位
未来パロ部屋 81票
2位 Troumerei(番外編連載・オール夢) 62票
3位 ふたり、背中合わせ(神田夢) 50票
4位 小部屋 37票
5位 YOU WAIT!(アレン夢) 28票
6位 秘め燃ゆる想い、恋心(アレン夢) 19票
7位 たったひとりの君へ(アレン夢)
海葬(アレン夢) 同18票
「…………………」
「…………………」
「何と言いますか……」
「…………………」
「ここまでタイミングのいい結果が出ると、逆に困ってしまいますね」
「
……っつ、あ!
あー結果も発表したことだし、そろそろ締めに入ろっかな!それでは皆さま、また後半でお会いしましょグフッ!!」
「逃がしませんよ。(にっこり)」
「
……………!!(声にならない悲鳴)」
「はい!1位ですよ!
1位を見てくださいよ!『未来パロ部屋』が首位獲得です!!(超笑顔)」
「
う……うぅ……」
「…………何でちょっと涙目なんですか
破壊力強いんで止めてください」
「ぶ、ぶさいくで悪かったなぁ!」
「
(そういう意味じゃないんだけど……)泣きそうなほど嫌なんですか。有り難くも皆さまにご支持を頂いているっていうのに」
「だって、未来の私たちってかなりアレな感じみたいじゃない……」
「まぁ……詳しいことは知りませんけど、そうでしょうね」
「私は何年たってもアレンに苛められ続けるのか……!可哀想……私かわいそう……っ」
「自分に同情するとか器用なことしますね。いいじゃないですか、僕と君の仲なんですし」
「……アレンってさ」
「?何ですか」
「私のこと好きなの?」
「……………………。(絶句)」
「あ、ごめん言い方がアレだった。えっと……私のこと嫌いじゃないの?」
「……………………」
「未来まで一緒とか、正直どう思ってるのかなーって」
「……………………」
「べ、別にそのことが心配でいろいろ言ってみたわけじゃないけどね!ちょっと気になっただけ!ホントにちょっとだけ……っ」
「……………………」
「……って、アレン?」
「……………………、」
「なに……って
うわぁ!?」
「ちょっと本気で自分の未来を心配しましょうね……!(ギリギリギリギリッ)」
「(
怒ってる……、かつてないほど怒ってる……!)こ、殺す気!?今度こそ本当に殺す気なの!?」
「殺されそうになったのは僕だ!!」
「い、意味わかんないよ!」
「
(本当に……未来の僕はよく心臓もってるな……っ)」
「と、とにかく次!次に行こうよアレン!!(必死)」
「はぁ……、もう。はいはい、2位ですね。2位は『Troumerei』……。
これも突っ込み辛い話じゃないですか」
「な、何でこんなタイムパラドックスな作品ばかり……?」
「つまり、
僕と君がそういう関係になっている話が人気だということなんでしょう」
「…………………」
「そのあたり、是非とも君の感想を聞きたいですね。ねぇ、?(にっこり)」
「いや、何というか……」
「何というか?」
「こんな結果になるなんて、何だか知らないうちに
大人の階段をのぼり切ってしまった気分なんだけど……!」
「………………。(
い、意味わかってて言ってるのかな、この馬鹿は……っ)」
「うわーん、何となくだけど怒られそうな気がするグローリア先生ごめんなさーい!!(泣)」
「あぁ、はいはい。よしよーし。(撫で撫で)」
「
う……っ、うぅ……」
「アレンが泣かせたさー!!(指差し)」
「どこから湧いてきやがりましたか、
この馬鹿ラビが!!」
「いや、次ユウの出番だっていうから引っ付いて来たんさ」
「
ま た か !そろそろ神田ファンの皆さまに怒られますよ。……ってそういう神田はどこに?」
「ここだ」
ザンッ!!!(一刀両断)
「
うわぁ!何でまたいきなり斬りかかってくるんですか!!」
「うるせぇ!目障りなもの見せんじゃねぇよ!おい、!!」
「
ううううっ」
「泣くな!そのへんの女みたいにメソメソするな!お前はそんなヤワな奴じゃねぇだろ!!」
「
う……っ、うん……。(頷き)」
「よし。こっち来い」
「うん。(駆け寄り)」
「顔あげろ。……ったく、不細工な面しやがって。(ゴシゴシ)」
「い……っ、痛い痛い。顔拭いてくれるのは嬉しいけど、ちょっと痛い」
「我慢しろ」
「……うん」
「何さ、あの雰囲気ー!!(指差し)」
「気持ちはわかりますけど、そんなに大声出さないでください!!」
「ユウって出番少ないとか言われてるけど、実際イイとこ取りしすぎだと思うんさ!!」
「だから全面同意だけど、不愉快なこと叫ぶなって!!」
「この3位の『ふたり、背中合わせ』もさぁ、手ぇ繋いだり抱きしめたりでオイシイこと尽くしじゃん!?
オレだって親友とラブラブしたいさー!!」
「あぁもう、うるさーい!!(ドゴォ!!)」
「ぐふっ……!(ドサッ!!)」
「……おい、何やってる」
「な、何でアレン、ラビを床に沈めちゃったの?」
「
うるさいうるさいうるさーい!そんなの全部が悪いんだ!!」
「
どういう理屈!?(汗)」
「意味わかんねぇことほざくなよ、モヤシが」
「そっちこそ、いつまでそうやっているつもりです。意味もなくに触らないでくださいよ!」
「……何だと?」
「……何ですか」
バチバチバチィ……!!
「(
何この険悪ムード……!?とりあえずここにいたら命が危ない!ラビを連れて逃げないと……)って、
う、うわっ!?(グイッ!!)」
「「どこに行くつもり(だ)(ですか)、」」
「……あ、あははは
離せー!!(ジタバタ)」
「とりあえず
前半はここでお終いですね」
「
あぁ、とっとと後半に行くぞ。そこで決着をつけてやる」
「……望むところです」
「吠え面かくなよ、モヤシ」
「そっちこそ」
「い、いや、ちょっとー!こんな恐ろしい雰囲気のまま終わるの!?そしてこのまま後半に突入するの!?駄目だってそんなの、ねぇアレン!神田!」
「「うるせぇ、黙ってついて来い!!」」
「やだーーーーーーーーーーーーーーーー……………!!!!」
(ズルズルと引きずられる音、そしてフェードアウトしてゆく悲鳴)
「……ってあれ?オレ忘れられてね!?(ガバッ!)」
(取り残された約一名)
「
ああああああ、とゆーわけで続きは後半で!またゼッタイ会おうぜ、お嬢さん達!んじゃ、またな!!」
(そして脱兎の如く駆け去っていった)
後半につづく!!
はい、三周年記念アンケート(前半戦)でした。
大変お待たせいたしました〜。本当に待たせすぎですねスミマセン……!(汗)
今回は前回より多くの方々にご参加いただけたようで、とても嬉しかったです。
そして相変わらずのアレン&ヒロインが人気でした……。どうもありがとうございます!!
後編では皆さまからのリクエストにお応えしていこうと思っております。
ドSな内容が多いよ!(笑)よろしければお付合いくださいませ〜。
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