「ねぇコレ報酬は豆乳一か月分ってことでいいの?ホント?よし、がんばります!」
「そんな裏話している場合ですか。もう始まってますよ」
「ええ!?ちょ……待っ、大人の事情聞かれた!全力で誤魔化せ、タイトルコールだ!」
● YUKIHANAアンケート結果発表! ●
〜どきっ★ちょっとだけよ~どころか素っ裸!ぜんぶ見せちゃいます大告白大会〜 前編
「どんどんパフパフ〜♪」
「……………………すみません、省エネに口で盛り上げてるところ申し訳ないんですけど何だこの頭の悪いタイトル」
「今回の企画を的確に表現してみました」
「(嫌すぎる……!)」
「てゆーかいつまでも名乗らずに喋ってたら私たちが誰かわからないじゃない。ホラ、自己紹介どうぞ」
「わからないほうが逆に吃驚するんですけど……。ええと、こんにちは。アレン・ウォーカーです。(ニコッ!)」
「(出たよ必殺・ジェントルマンスマイル!この外ヅラ完璧エセ英国紳士が……!!)でーす」
「それにしても、僕が君と一緒に司会をやるはめになるとは……」
「なに、不満なの?」
「いえ不満って言うか……。激しく不愉快ですね帰っていいですか」
「残念、私のほうが不愉快だと思ってる!でも乙女としては皆さんのご要望に応えないわけにはいかないでしょ?あぁなんて健気なの!?乙女は耐えます、耐えてみせますこの苦境に!!」
「すみませんすごく腹立たしいんでさっさと次いってください」
「おいー!」
・今回のアンケートについて
「まず初めに今回のアンケートの目的について説明しまーす。ハイ、ぶっちゃけ管理人の気まぐれです」
「ぶっちゃけすぎですよちょっと黙ってろ。(笑顔)」
「あ、あれ?次行けって言ったのアレンだよね?しかも私だって司会なのに、喋るなって……?」
「(無視)はい、僕がこの馬鹿に代わって本当のことを言います」
「その笑顔が憎い……っ。(ハンカチ噛み締め)」
「“新年を迎えるということで気持ちを新たにしたく、当サイトの現状を把握しておきたかった”とのことです。これが事実です世界の真理です間違いありません」
「すごいタテマエを言い切った!」
「まぁ予告もなくやって、よくこれだけの方が協力してくれましたよ……」
「それは確かにね」
「計画性のない企画にお付合いくださって本当にありがとうございます」
「心から感謝しております!それでは張り切って結果発表行ってみよーう」
・アンケート結果発表
Q1.お歳を教えてください
「女性に年齢を聞くとは何事かー!(ぷんすか)」
「イキナリそこに突っかかりますか。いいからホラ、結果見て行きますよ」
1位
思春期だぜ!中学生 46票
2位 青春真っ盛り〜高校生 33票
3位 キャンパスライフだ大学生 24票
4位 大人の魅力★それ以上 9票
5位 その他 3票
6位 元気いっぱい小学生 2票
「…………アレンー」
「何ですか」
「コメントに困ったとか言ったら怒る?」
「ねじ切ります」
「何を!?てゆーかそれって怒りとか余裕で超えまくった感情だよね!(涙目)」
「ええ。だからちゃっちゃと仕事しましょうね。(笑顔)」
「え、えーっと……。お客様の年齢層が意外と広くてビックリした」
「ですよね。まだ一桁のお歳から子供さんのいらっしゃる方までですから」
「まぁ、女性はいくつでも素敵!輝ける存在だもの。たくさん来てくれて嬉しいなー。(にこにこ)」
「………………相変わらず女の人が大好きですね。(複雑)」
「うん!でも一番多いのは“思春期だぜ!中学生”かぁ」
「それだと13歳〜15歳になるのかな」
「ちょうど私たちと同じ歳くらいだね」
「もう少し上の人も結構多いけど」
「いいなぁ、初々しい中学生。青春満喫中の高校生。大人への階段だ大学生」
「なに偏見の塊な意見をブツブツと……」
「既婚者は略奪愛になっちゃうけど、それもいいねロマンだねっ」
「りゃ、略奪愛?ろまん?え……ちょっと、?」
「年齢によって口説き文句も変わってくるんだよなー。ううん、ここは強引に行くべきか!ファイト私!!(ぐっ)」
「全員口説き落とすつもりですか!?ストップストップ、変態が行動を開始する前に次行きまーす!!」
Q2.いつごろから当サイトにお越しくださっていますか?
「ちょっとアレン。私、今殺し文句を考えてるところなんだけどー」
「あははは相変わらず寝ぼけた発言だらけですね!はい、結果見て行きますよ!!(必死)」
1位
一年経過しちゃったよ!! 45票
2位 半年も付き合ってやってるぜ! 40票
3位 三ヶ月は経ってます 10票
4位 一週間ほどだよ 4票
5位 その他 2票
6位 今日が初めてです
3日くらい前から〜 1票
「……………………………」
「……………………………」
「……ごめん、ちょっと素で驚いたんだけど」
「……大丈夫、僕もだから」
「一年や半年もお付合いくださっているお客様がこんなに多いだなんて!」
「一体誰に予想できましたか!?」
「完璧に想定の範囲外です。(断言)」
「うん、もう何て言いますか……。す、すごいですね……」
「すごいねぇ……。こんなトロトロなサイトに、ここまで長い間お付合いくださっているだなんて……。ガッツのあるお嬢さんは好きですか?」
「は……?」
「もちろん大好きです!!」
「自問自答か!!」
Q3.どのくらいの頻度で当サイトにお越しくださっていますか?
「はい、がこれ以上鬱陶しいことになる前に次に行きます」
「ちょっと進行早いって。私はまだ素晴らしいお嬢さん達の存在を感じていたい」
「うるさいです変態は黙っててください結果どうぞー」
「一息で言った!もう突っ込みもめんどくさがってるよコイツー!」
1位
毎日!日参だ!! 43票
2位 三日に一度くらい〜 39票
3位 一週間ごとかな 23票
4位 三週間に一度来る、きっと来る 7票
5位 その他 3票
6位 一年ぶりだー! 2票
「……………………感じる。感じるよ!」
「…………………………」
「私は今、全身で素晴らしいお嬢さん達の存在を感じてるよ!!」
「本当……、何でこんなすごいんだろう……」
「多くの回答が“毎日!日参だ!!”と“三日に一度くらい〜”だって!素晴らしいね快挙だっ」
「何て言うかもう……。これだけ来ていただいているのに、滅多に変化のないサイトにすみません……。(深々)」
「それはホントに……。しかも夢小説のくせに恋愛要素が少なくってごめんなさい。(さらに深々)」
「それはが原因でしょう。(ジロリ)」
「私?の、どこが?」
「自分の胸に手を当てて考えてみたら?」
「ええ?うーん……。ハッ!じゃあこれからは不足しているラブを補うために、
私がこの素敵なお嬢さん達とスイートロマンスをはじめるしか」
「ちょっと黙ろうか。(超絶笑顔)」
Q4.お好きなキャラを教えてください。(複数回答可)
「アレンこわい、すごくこわい……。(ガタガタ)」
「僕は君の頭の出来のほうが怖いです」
「私はただ可愛い女の子達と
めくるめく甘い世界を楽しみたかっただけなのに……っ。(ぐすっ)」
「それが悪いって言ってるんですけどね、どうして理解できないのかなぁ?(ガシィッ!!)」
「いいいいいい痛い!後ろからしがみつかないで!腕を首にまわさないで!はいってるはいってる、むしろ締まってるー!!」
「嫌だな、締めてるんですよ。懇切丁寧に、わざわざ、全力で、締めてあげてるんですよ!!」
「し、死んじゃう!私死んじゃうよ!?(半泣)」
「大丈夫だよ。そんなにすぐには、
楽になんてさせてあげないから。(微笑)」
「耳元で絶望を囁くなぁ!うわぁん、アレンの気を逸らすために結果行きまーす!!」
1位
ヒロイン 98票
2位 アレン・ウォーカー 78票
3位 神田ユウ 65票
4位 ラビ 56票
5位 リナリー・リー 38票
6位 グローリア・フェンネス(オリキャラ) 33票
7位 リオン・ベルネス(オリキャラ) 23票
8位 コムイ・リー 21票
9位 ラスティ・デフォン(オリキャラ) 11票
10位 コーネル・テディ(オリキャラ) 8票
「……………………」
「……………………」
「……………………………う、っ」
「……………………………………」
「う、っわぁ。これホント……?え?あれ!?ア、アレン!アレンってば!!」
「……………………………………………」
「作戦が大成功すぎて逆にビックリしているさんの声が聞こえていますかー!?」
「……………………………………………………」
「離してくれてありがとう!でもこれ以上黙ってると先に進まないから、そろそろ何か喋ってくれないかな!?」
「……………………………………………………………」
「ダメだ、完全に呆けてる……。あぁもう仕方ないな!当初の予定通り、順位に沿ってインタビューしていきますねー!」
★ 1位 ヒロイン
「この結果はおかしい!!!」
「うわ、正気に戻った第一声がそれですかアレンくん」
「だって……っ、何で君が1位なんですか!?」
「私に聞かれてもねー。というか、私だって不思議だよ!まさか1位とは……。管理人になんて『良くても5位だろ』とか思われていたのに……。(実話)」
「ちょ……、待っ、え?いや、あの。な、何?は?意味がわからな……ええ!?」
「アレンくん、アレンくん。動揺しすぎ。混乱マックスじゃないの」
「すみません。本気で現実が受け入れられません。(真顔)」
「そんなに私が嫌いかー!!」
「そういう僕の心臓を握りつぶす勢いで鷲掴みにするところが嫌なんですよー!!」
「い、いやとかいわれた……!(がんっ)」
「ちょっとこの結果、本当なんですか?…………あぁ、ほら。選択肢“ヒロイン”ってだけじゃないですか。誰ですかこれ。きっと別の誰かと間違われたんですよ」
「どんな人違いだよ。このサイトのヒロインは私のはずだから」
「いつの間にそんな輝かしい生物に成り代わったんですか。
夢ですか妄想ですか未来予想図ですか」
「あんたはどれだけ私を痛い人にしたいんだ……っ」
「知ってますか。人の夢と書いて、儚いと読むんですよ。(哀れみの目)」
「うっさいなー!もういいからお仕事してくださいっ」
「………………っと。ああ、はい。しごと……、仕事ですね。はい。“それでは1位になった感想をお聞かせください”」
「こんな棒読みインタビューはじめてです新鮮ですアリガトウ!」
「それはどうも」
「こちらこそ。…………ええーっと、この気持ちをなんて表現していいのかわかりません。胸が一杯で本当に……っ、ほんとうに嬉しいです!!(感涙)」
「おぉ、珍しくまともな感想を……」
「そして皆さん。
結婚してください。(本気)」
「と、思ったらまたそれか……っ。(怒)」
「だって私に票を入れてくださったってことは、私が好きってことだよね?あってるよ、ね?」
「ええ……。それは、まぁ。そうでしょう」
「だったら結婚するしかないじゃない!!」
「話がぶっ飛びすぎだ!!」
「大丈夫。その可愛らしいハートを盗んでしまった責任は、きちんと取るよ。むしろそれこそが私の喜び……!さぁおいで、ハニー達!!(バッ)」
「あぁ、もう頭が痛い……」
「えっへへ。新婚旅行はどこがいいかなぁ?どこでも連れて行きますよ、それこそ愛の楽園まで!」
「……鬱陶しいまでに喜んでいるところ悪いんですけれど、こんなのがまわってきたんで見ていきましょうか」
「ん?なになに?」
「何でも君に寄せられた皆さんのメッセージだとか……」
>ヒロイン愛してるよォォォォォ!!!!!!といぅより憧れてます(^^)
>主人公が凄く可愛いv
>主人公最高V
>ヒロイン最高です!v
>ヒロイン大好きですvvv
>辛い過去にも負けないヒロインにすごく憧れを抱いています。
>ヒロイン最高!!これからも我が道を突っ走って欲しいです♪
>ヒロインのキャラクターには毎回魅せられてしまいます。
>ヒロインちゃんカワユス!原作に欲しい女の子です♪
>ヒロインさん好きです!あのノリはマネできない……
>アホでかっこいいヒロインが大好きです。
>頑張り屋さんなヒロインさんが大好きです!アレンの代わりに抱きしめたい…
その他割愛
「………………どうしてこんなに人気なんですか、君は」
「私も皆のこと愛してるよォォォォォ!!!(絶叫)」
「そして最後のこれ、どういう……?僕の代わりに抱きしめたい…………?(汗)」
「むしろ私が貴女を抱きしめたい!!」
「(僕だって抱きしめられたことほとんどないのに……!)」
「もう、ぎゅっと!ぎゅーっとしていいですかー!?」
「…………………………。(ガシィィイ!!!)」
「ぎゃぁああああああ!!イキナリ何する……!?」
「…………………………………………。(ぎゅぅううう!!!)」
「いっ、痛い痛い痛い!何!?何なの!?どうして私は渾身の力で羽交い絞めにされてるの!?」
「さぁ。どうしてでしょうね」
「い、意味がわからないいいたいって!ぎゃあ、人体からバキッって音がしたー!!」
「(イイ音!)」
「ああああああああああああの、本当にありがとうございました!まさか私が1位だなんて思いもよらず、そしてこんなに愛されているとはつゆ知らず!喜びでいっぱいです
死にそうです!!」
「事実死にそうになってますね」
「わかってるなら離せー!!」
※しばらく二人は本気で暴れておりますので、省略して次にいかせていただきます。ご了承くださいませ。
★ 2位 アレン・ウォーカー
「この結果はおかしい!!!」
「ちょっと、僕の真似しないでくださいよ」
「真似したくもなるって。あんたはまた純情なお嬢さん達を騙して……っ」
「ませんよ。彼女たちは、それこそ純粋に僕が好きだって言ってくださっているんです」
「断言した!」
「そうですよね、皆さん?(小首をかしげて微笑)」
「……むー。釈然としない」
「文句はそれなりの根拠がなければ受け付けませんよ」
「だって何か……」
「何です」
「なんだか胸がもやもやするんだもん……。(しゅん)」
「…………………………」
「アレンがモテるっていうのは、その。私……」
「な、何ですか……」
「って、そんなこと言ってる場合か!仕事!お仕事しなきゃ」
「いや、あの……!」
「じゃあ2位になったお気持ちを教えてください。(マイク向け)」
「え……っ、と。………………はい」
「(何だ今の間)」
「皆さんどうもありがとうございました。
に負けたのはきっと何かの間違いですけど。それを除けば一番ということで、とても嬉しいです」
「うん。何だか余計な言葉が聞こえてきた気がしますがご感想をどうも」
「とにかくパッツン剣士やヘタレ眼帯に負けなくてよかったです。もしそうなっていたら、このサイトの傾向も変わっていたかもしれませんからね……。(鬱)」
「そうなの?」
「需要があるなら神田やラビの話も書こうと思っていたらしいですよ……。(強鬱)」
「へぇ。何て優柔普段な管理人だろうね!」
「まったくですよ!一度“アレン寄り”と書いたからにはそれを守ってもらわないと、僕の出番が減るじゃないですか!!」
「じゃあそんなアレンを推してくれた皆さんのメッセージを見ていきましょー」
>とアレンの漫才みたいな関係が最高!
>アレンとヒロインが大好きです!この二人には幸せになってほしいですvv
>ヒロインの前では敬語が急に砕けた話し方になるアレンが、とても自然で素敵だと思います。
>ヒロインちゃんとアレンくんの微妙な関係が大好きです!!
>ヒロイン可愛いし、アレンかっこいい!!
>アレンと元気いっぱいのヒロインとの絡みがとても魅力的ですね。
>アレンとヒロインの微妙な絡みがたまりません。言い争いのギャグ的要素も大好きです!
>ここのアレン君の黒さが最恐です。
>腹黒アレンがどうしようもなく素晴らしいです。
>アレンが大好きな私には最高のサイト様です。
その他割愛
「……………………嬉しいです」
「うん、嬉しいね!」
「嬉しいんですけど、
ほとんどが絡みのメッセージだという事実にとても吃驚しています。(本気)」
「それは私も。(マジ本気)」
「あ、ありがとうございます……。(赤)」
「てゆーか、私たちって微妙な関係なの?」
「かんけい……ねぇ」
「なに」
「別に。…………………………ただ、君はどう思ってるのかと思って」
「私とアレンの関係?」
「そう……」
「うーん。友達?ちょっと違うな……。仲間。これは当たり前か。何だろうね。よく考えたらピッタリくる言葉がないよ」
「…………………………微妙な関係?」
「それそれ!なるほど、そういう意味だったのかぁ。納得なっとく」
「……………………」
「ああ、でも一つだけ言えることがあるよ」
「な、何ですか……!?」
「アレンはね、私の……」
「(どきどき)」
「ライバル!!」
「………………………………………………………………は?ら、らいばる?」
「そう。可愛いお嬢さん達を取り合うライバル!」
「しかもそっちの意味で……!?」
「いやぁ、今回もアレンが2位ってことで何だか胸がもやーってしてさ。今気がついたけれど、これって
ヤキモチだったんだね!」
「さらにそういう意味で……!?」
「はい、皆さん。私とアレンの関係が決まりました。それは、ライバル!今後はそれでよろしくお願いしまーす!(敬礼)」
「…………………………。(ガシィィイ!!!)」
「ぎゃぁああああああ!ちょっと、また!?」
「………………………………………。(ぎゅぅううう!!!)」
「もう何なの!何がしたいのー!?」
「(無視)僕に票を入れてくださった方々、本当にありがとうございました。これからも
打倒!でがんばっていきます」
「だ、打倒って何……!?(半泣)」
「(打倒“微妙な関係”って意味だよ)」
「何その笑顔ー!!(大泣)」
「皆さん、応援よろしくお願いしますね。(ニッコリ)」
★ 3位 神田ユウ
「はい、それでは3位の神田に登場してもらいましょうか」
「か、かかかかか神田さんどうぞー!」
「………………………………………………。(超不機嫌)」
「ちょっと神田。喜ぶべき場面で何て顔してるんですか」
「そそそそそそうだよ、もっと笑おうよ、レッツゴースマイル!」
「お前ら……。(超低音)」
「何ですか」
「ななななな、なに……」
「いつまで引っついているつもりだ!!(激怒)」
「はい?何?すみません、あまりにどうでもいいことを言われたので
僕の耳が神田の声を拾うことを拒絶したようです」
「毒舌だなー!なにケンカ売ってるの!?」
「本当にいい度胸だ、モヤシ……!」
「だって、神田なんかにそんなこと言われる筋合いないじゃないですか。(笑顔)」
「うるせぇ、いいから離れろ!バカ女にしがみつくな!!」
「嫌です。というか君には関係ないでしょう」
「見ていて不愉快なんだよ!テメェとくっついているとソイツが女に見えるだろうが!!」
「神田さーん!私は最初っから女だよー!?(汗)」
「僕は只今打倒キャンペーン中なんです。口出ししないでくれますか」
「テメェ……ッ、斬る!!(ザンッ)」
「おいおいあの子ってば抜刀しちゃったよ!もう目力だけで世界も滅ぼしちゃいそうな勢いだよ!二人ともやめてっ。
私のために争わないでー!!」
「「…………………………………………」」
「と、止まった……。止まってくれた。狙った通りだけど何でだろう、
とっても複雑!」
「………………すみません、神田。僕が間違っていました。(から離れながら)」
「………………いや、俺こそ悪かったなモヤシ。こんなことで怒鳴ったりして。(から離れながら)」
「おいー!なに素直に仲直りしてんだー!ううん、それ自体はいいんだけど言っていることが妙に腹立たしいぞーっ」
「「うるさい、この大馬鹿女が」」
「声揃えられた!(がんっ)」
「腹立たしいのは君のほうです。何ですか“私のため”って」
「むしろ全てはテメェのせいだろ。薄ら寒いこと言ってんじゃねぇよ」
「(瞬間冷凍できちゃいそうなほど冷たい視線だ……!)ちょ……ちょっと言ってみたかっただけだよ、乙女なら誰だって言ってみたいんだよ、むしろ言わなきゃ駄目なんだよ!!」
「その体を張ったボケをですか?」
「くだらねぇ……。俺は帰るぞ」
「
ちょっと本題を全無視で帰るつもり!?待って待って、ほら神田。神田が3位だよ!おめでとーう!!(パチパチ)」
「……?何の話だ」
「ええ?神田、今日ここに呼ばれた主旨わかってなかったんですか?(呆れ)」
「だからね、“お好きなキャラクターランキング”で神田が3位になったの」
「俺が3位?そうなのか」
「そうなんだよ。じゃあ皆さんにいただいたメッセージ見てみよーう」
>ヒロインと神田の関係が好きです。
>ヒロインと神田はお互いの力を認め合って、深く話さなくてもきちんと伝えたいことゎ伝わってて、すごく良いなって思います!!
>神田とヒロインが最高!!
>神田さんの短気ぶりは、見てて思わず笑っちゃいます。
>神田さんを愛しています!!!(笑)
その他割愛
「へぇ。神田ってば大人気じゃないですか」
「ホント。愛しています!だって。羨ましい……っ。(ジェラシー)」
「いや、それはいいんだか。
何だ最後の(笑)っていうのは」
「嫌だな神田。そんなこともわからないんですか」
「わからんのですか!」
「な、何だよ……」
「「照れ隠し、(ですよ)(だよ)」」
「…………………………………………そうなのか?」
「納得できないって顔ですね」
「仕方ないな。このさんがわかりやすく実践してあげよう」
「(嫌予感)……何だよ、バカ女」
「神田……。(上目遣い)」
「だから何……」
「大好きだよ。(笑)」
「…………………………………………!!!(ザンッ)」
「どわぁ!イキナリ何するの!?」
「…………………………………………!!!(ドコォッ)」
「そして何でアレンまで!?」
「どうやらテメェは、俺に殺されたくて仕方がないようだな……!(殺意)」
「僕を本気にさせるとは……。さすがですね、お望み通り全力で殺ってあげますよ……!(殺意)」
「どどどどどどうしてそうなるわけ!?意味わかんな……」
「「いいからもう口を開くな!!!(超激怒)」」
「(ええー?何この息ピッタリ具合!)」
「……………………っとに
馬鹿すぎて目眩がする!仕方がないので僕が仕事しますね。はい、神田。3位になった感想を」
「ああ……。
が腹立たしすぎて礼を言うのが遅れたな。アンケートなんぞ面倒なものに付き合わせてすまない。感謝する」
「淡白ですね……。もっとないんですか?君を好きだって言ってくれているお嬢さん達なんですよ」
「何を言えって言うんだ。まぁ、その……何だ。好きだといわれて腹が立つのはだけだ。妙なカン違いはするなよ。(顔逸らし)」
「………………神田ってツンデレだよね。(こそっ)」
「ツンデレですね。(こそっ)」
「うるせぇ!今度こそ帰る!!」
「お疲れ様です」
「以上、3位の神田ユウでしたー」
★ 4位 ラビ
「はい、続いて4位の紹介でーす」
「本当は3位で終わるはずだったんですけどね……」
「“自分も出たい”って涙ながらに頼まれたからさ。やってあげようよ。
あとあと面倒だし」
「そうですね。彼がこれ以上うざいことにならないうちに、
さっさと終わらせましょう」
「……………………やっぱりオレ、泣いていい?(ぐすっ)」
「あれ、勝手に出てきちゃったの?せっかちだなぁマイベストフレンド。まだ呼んでないよ」
「というか、最初から僕たちは君を呼んでいませんが。(冷ややか)」
「泣く!もう絶対泣く!!(涙)」
「はいはい今紹介してあげますからねー。4位のラビでーす」
「どうも、ラビっす!アレンやに冷たくあしらわれている
可哀想なラビっす!!(涙目笑顔)」
「妙に棘のある自己紹介ですね……。
何か言いたいことでもあるんですかラビ?(完璧笑顔)」
「イイエ、特ニアリマセン……!」
「とにかく4位おめでとーう!はい、もうこれでいい?」
「おいおい、それは冷たすぎだろ!?何でオレだけこんな扱いなんさ!!」
「「だってラビってそういうポジションだし」」
「同時にひどいこと言われたー!!(号泣)」
「ちょっと、どうしようアレン。結局泣かれちゃったよ」
「はぁ……。面倒ですね。さらなる厄介を避けて、皆さんの温かいメッセージを見てみましょうか」
>ラビとヒロインちゃんのセットが大好きで大好きでv
>もうとラビが最高です。
>これだけお互いを思える人がいるっていいなぁ〜って。親友な二人が大好き!
>特にラビとヒロインの関係が好きです。ラビとの昔話には思わずじーんときました。
>ラビとの友情よかったです!!
>ラビが苦労してて最高です!
その他割愛
「嬉しい!すっげぇ嬉しいさ!!」
「うん」
「よかったですね」
「でも皆の中でもオレってそーゆーポジションなんか!?何さ、
“苦労してて最高”って!!」
「きっと、そーゆー意味だよ。(優しい微笑み)」
「ええ、そーゆー意味ですよ。(優しい微笑み)」
「残念キャラ決定ー!?」
「それだけ愛されてるってことじゃない。私もラビ好きだよ」
「………………………………。(ぽかん)」
「………………………………。(ムッ)」
「あれ。何その反応」
「……や、あの。う、うん。そうだよな!はオレのこと大好きだもんな!!」
「そんなのわざわざ聞かなくても知ってるでしょ」
「オレも大好きさー!!(ぎゅっ)」
「それも知ってるー!(嬉)」
「(きゃあきゃあ抱き合う二人を睨みつけて)……………………ラビ」
「ん?何さアレン」
「これを見てくれますか。
(ベシィッ!!)」
「
ぶっ!ちょ、顔面に押し付けんな!何だよコレ……。紙?何か書いてある……?」
>ラビはもっとアレンを後押ししてあげて欲しいです。
>親友なんだからいろいろ知ってるはずですよね?是非アレンに協力を!
「………………………………………………何さ、コレ」
「皆さんからのメッセージです」
「いや、それはわかるんだけど。……ど、どーゆー意味さ。(汗)」
「そんなのは自分の頭で考えてください」
「ね、なになに?」
「はちょっと引っ込んでて。……それで、どうするんです?
まさか皆さんのご要望を無視する気はありませんよね?(笑顔)」
「ちょっと、アレンってば。なに爽やかにラビを脅してるの」
「だから君は引っ込んでてって。
………………ねぇ、ラビ。(黒笑顔)」
「
(目が本気さ!)……っ、わ、わかった……」
「ああ、よかった。じゃあ僕に協力してくれるんですね」
「だから何の話ー?(半眼)」
「うぅ、ごめんな……。オレは恐怖に屈したダメな親友なんさ……!(ぎゅううう)」
「はいはいそんなわけでダメでも何でもいいですからとりあえず、
離れろ。(低音)」
「
(結局それが言いたかったんか!)」
「ええ?どういうこと?何で離れないといけな……」
「離れろ。(超低音)」
「「ハイ、今すぐー!!!(バッ)」」
「それでいいんです。(笑顔)」
「ごめんラビ……。私も恐怖に屈したダメな親友みたいだよ……!」
「いいんさ……。それでもオレ達の絆は不滅さ……!」
「綺麗な友情劇を繰り広げているところ悪いんですけど。二人共ものわかりが良くてよかったと言わせてくださいね」
「「は……?」」
「自分自身に感謝したほうがいいですよ。
さもないとどうなっていたかわかりませんから。(超絶笑顔)」
「こ、怖……!アレンから直視できないようなオーラが立ちのぼってるよ……!!(ぎゅっ)」
「オレ達もしかして九死に一生スペシャルしちゃってた……!?(ぎゅっ)」
「………………………………と、言ったそばからまた手を取り合うとは、何て命知らずなんだろうなぁ。(ぼそり)」
「え。あっ、無意識のうちにー!(汗)」
「オレもさー!(汗)」
「ふぅん……。それはまた仲の良いことで」
「ああーっと、オレに票を入れてくれたお嬢さん達!ホントにサンキューさ!愛してるぜ!これからも応援ヨロシクな!!」
「はい、そんなわけで4位のラビでしたー!」
「また会おうさー!(逃)」
「お疲れ様でした。もうしばらく出てこなくていいですよ。(微笑)」
Q5.長編連載『Dead Illusion』でお好きな話を教えてください。(複数回答可)
「はい、残念なウサギが逃げ失せたところで次に行きたいと思います」
「アレン怖いよ……。これ以上恐ろしいことになる前に結果発表だぁ!」
1位
黒の教団 黒の少女 62票
2位 永遠の箱庭 59票
3位 荊を抱いて 56票
4位 笑顔の在処 54票
5位 心情の定義 53票
6位 泡沫の祈り 48票
7位 花咲く記憶 45票
「わぁ、何てゆーか」
「何て言うか?」
「コメントに困るな。(真顔)」
「うん、まぁ気持ちはわからなくはないけど
仕事しろ。(笑顔)」
「ひ……っ!だ、だってどの話もあんまり票差がなくって嬉しい感じなんだもの!」
「そうですね。どうやら長編連載がお好きな方がたくさんいてくださるみたいで……。ホラ」
>連載が大好きです。泣けてくる場面もあれば、笑ってしまう場面もあって、何より私自身が共感できます。
>アレンはもとより、神田・ラビ・リナリーとのエピソードで語られるそれぞれの想いも深くて素敵です。思わずホロリ、ということも少なくありません。
>キャラクターそれぞれの想いが真っ直ぐで強くて、何度読んでも感動できます。
>ヒロインの過酷な過去が見え隠れして続きが楽しみになるものばかりでした!
>これからも連載頑張ってください!
その他割愛
「あったかい……、あったかすぎるよ皆さまー!(感動)」
「こんな拙い小説に感じ入ってくださるなんて……、本当にありがとうございます。(感動)」
「このご声援にお応えするために、今年は連載重視で進めていこうかな……なんて管理人は考えているらしいよ」
「へぇ。確かに更新滞りまくりですもんね。とっとと僕の独壇場まで話を進めて欲しいものです」
「でもそうなると、私がいろんな意味でピンチになっちゃうんだよなぁ……。(ぼそり)」
「え?何か言いましたか?」
「
ネタバレになるのでスルーして。じゃあ順番に人気のあった話を見てみようか」
「(……?)1位は『黒の教団 黒の少女』ですね。僕との出逢いの話か……」
「
アレンがまだここまで黒くなかったころだね……。懐かしいなぁ。(しみじみ)」
「僕もこれは印象深いですよ。
君という存在に与えられた衝撃は、皆さんも同じだったということですか……。(しみじみ)」
「2位は『永遠の箱庭』だね。またアレン絡みの話だ!」
「どうもありがとうございます。(ニッコリ)」
「ああ、この笑顔にどれだけのお嬢さんが騙されたのやら……。(悲)」
「この話は更新当初も反響が大きかったんですよね。感想のほうもたくさんいただいて」
「そうそう。特にEPISODE10をUPしたときはすごかった!」
「EPISODE10……というと、あぁ僕と君が地下通路で大喧嘩したところか」
「うん。私の言葉に、感動や共感してくださった方がたくさんいらっしゃって!“アレンが生きることを決めてくれてよかった”っていうメッセージも多かったんだよ」
「そ、そうなんだ……。ご心配をおかけしてすみません。本当にありがとうございます。(ペコリ)」
「3位は『荊を抱いて』……。またまたアレンくん絡みですか。上位独占だね」
「そりゃあこのサイトは“アレン寄り”ですからね。これで神田やラビに負けていたら……。(鬱)」
「うんホラ、大丈夫だったんだから明るく行こうよ!話的には私たちが運命の敵だと判明したところだね」
「そうですね……。(結局あの時は泣いていたのかな……)」
「ん?どうしたの。こっちをじっと見つめて」
「……………………。
(むぎゅううううう)」
「
いっ、いひゃい!にゃに?にゃんでほっぺをつねりゅの!?(い、痛い!何?何でほっぺをつねるの!?)」
「…………何だか無性に泣かせてみたくなったんです」
「ひ、ひみわかんにゃいよ……っ。(い、意味わかんないよ……っ)」
「うーん……、泣かないなぁ。(さっきよりも強く
むぎゅううううううううう)」
「……っ、ひゃっぱりひゃれんはふんめいのへきだー!!(……っ、やっぱりアレンは運命の敵だー!!)」
「……っと、ああこんなことしている場合じゃなかった。仕事に戻らないと」
「ひゃ……っ、ひゃだ、このままおわりゃせるき!?(や……っ、やだ、このまま終わらせる気!?)」
「(無視)」
「ひょっほー!(ちょっとー!)」
「皆さま長編連載『Dead Illusion』を気に入っていただいてありがとうございます。今後もまだまだ続きますので、どうぞよろしくお願いしますね。(とっびきりの笑顔)」
「ああああ、ひょ、ひょろひくおにぇがいひまーふ!(ああああ、よ、よろしくお願いしまーす!)」
Q6.企画夢でお好きな話を教えてください。(複数回答可)
「はい、続いて企画夢ランキングですね」
「ううう、乙女の花の
顔に何するんだ……っ。(涙)」
「ちょっといつまで落ち込んでいるつもりですか。司会がそんなことでいいと思ってるんですか?」
「誰のせいだと……っ」
「さぁ、結果を見て行きますよ」
「流されたー!(がんっ)」
1位
Silent night (クリスマス夢) 68票
2位 黒の教団的猛暑の過ごし方(夏休み夢) 65票
3位 Happy Birthday Yu !! (神田誕生日夢) 48票
4位 St. Valentine’s Day (バレンタイン夢) 47票
5位 Happy Halloween! (ハロウィン夢) 44票
6位 愛しさの境界線 (一周年記念夢) 38票
「おっ、今回はわかりやすいね」
「(立ち直り早いな……)そうですね。1位と2位が抜きん出てて、その他が同じくらいかな」
「トップは『Silent night』。これが一番好きだと言ってくださる方がたくさんいて印象的だったなぁ」
「僅差で『黒の教団的猛暑の過ごし方』ですか。どうしてこの二つが人気なんだろう……?」
「共通点とかあったっけ?『Silent night』はクリスマスの話だよね」
「うん。それで『黒の教団的猛暑の過ごし方』はプールの話。そうそう、このとき君が溺れて大変だったんですよ……」
「きょ、共通点は!?(誤魔化し)」
「うーん。そうですね……」
「あ、どっちも私が仮装してるんだ」
「仮装?」
「うん。ミニスカサンタと白い水着。両方とも人に着せられたものだけど」
「サンタはともかく、水着は仮装じゃない気が……。(汗)」
「やっぱり衣装が変わると面白いものなのかな?」
「かもしれませんね。でも、それだとハロウィンは?仮装の最もたる話じゃないですか」
「あ、ホントだ。ええ?じゃあ何でこの二つが人気なんだろ?」
「うーん……。あっ」
「なに?何か共通点思いついた?」
「い、いや、その……っ」
「アレン?なに赤くなってるの?」
「
(どっちの話も僕が君にキスをしてるんですよ…………!)」
「おーい。(不審気)」
「あ、あの。もしかしてそういう需要があるんですか……?」
「あれ。私を無視して皆さんと話し出したよこの人」
「うん……、そうですよね。どんなにアレでも、ここは夢小説サイトですもんね。ああいうのが必要なんですよね……」
「今度は自分と会話しだした!」
「わかりました。できる限り皆さんのご要望にお応えしてみます!(決意)」
「だから何の話なの!?」
「……………………」
「ああ、ようやく戻ってきてくれた……。なに?」
「がんばります」
「はぁ?」
「僕はがんばります!」
「はぁあ?」
「覚悟してくださいね!!(力説)」
「意味がわからんー!!(混乱)」
Q7.短編夢でお好きな話を教えてください。(複数回答可)
「アレンが理解不能な決意をしてしまったようなので、次に行っちゃいます」
「大丈夫。
僕ががんばるから。(ぐっ)」
「だから話がサッパリ掴めないんだって……。と、とにかく、続きまして短編夢ランキングです。結果どうぞー」
1位
ふたり、背中あわせ (神田夢) 58票
2位 YOU WAIT! (アレン夢) 52票
3位 小部屋 41票
4位 秘め燃ゆる想い、恋心 (アレン夢) 35票
5位 海葬 (アレン夢) 33票
6位 たったひとりの君へ (アレン夢) 31票
「うっわぁ……。コレきちゃったんじゃない……?」
「…………………………………………。(鬱)」
「ホラ凄まじい落ち込み具合だよ。アレン、アレンってば」
「……………………………………………………………………。(強鬱)」
「そ、そんなに落ち込まないでよ!ちょっと神田に負けたからってさっ」
「…………、何で神田の話がこんなに人気なんですか」
「さ、さぁ?ここ一応“アレン寄り”サイトなのに、何でか神田ファンの方も多いみたいなんだよね」
「……って、ちょっと待ってくださいよ。ということは、
神田の夢の需要もあるってこと!?」
「え。いや、それは皆さんに聞いてみないとわかんないけど……」
「とりあえず教えてください!この『ふたり、背中合わせ』ってどんな話なんですか!?」
「え、えーっと。確か……」
「確か?」
「(確か……、私が神田に弱みを見せちゃった話だったよね。あいつユウちゃんのくせに優しいから、私思わず泣きそうになって……。う、うわ!今考えると恥ずかしいっ)」
「ちょっと?早く教えてくださいよ」
「(やだやだ、言いたくないー!)」
「なに変な顔してるんですか」
「あっ、あははっ。忘れちゃったぁ」
「…………………………、なに赤くなってるんですか」
「うえっ、なっ、き、気のせいだよ!!(わたわた)」
「……………………………………。(冷ややかな目)」
「いや、コレかなり昔の話だからさ!それこそアレンが入団する前だしっ」
「………………………………………………。(もっと冷ややかな目)」
「だから、その、えーっと……。つ、次の話題いきませんか!?」
「………………………………………………………………………………。(さらに冷ややかな目)」
「い、痛い……っ。絶対零度の視線が全身に突き刺さってくるよ……!(涙目)」
「神田ーーーーーーーー!!!(大声で呼びかけ)」
「ちょっと、なに当事者呼んじゃってるの!?(大焦り)」
「うるせぇな。何だよ、モヤシ。(チッ)」
「
しかも来るの早いな!ご足労おかけしてごめんねホントに今すぐ帰ってください頼むからお願いだから!!(必死)」
「邪魔です、。(押しのけ)」
「むぎゅえ!?(圧死)」
「神田、ちょっと聞きたいんですけど」
「いや……、おいモヤシ。バカ女が何だかよくわからない生き物に見えるほど潰れてるぞ……?(汗)」
「ああ、いいんですいいんです。この人もとから未確認生物ですから。
今さらちょっと潰れたぐらいじゃ何も変わりませんよ。(微笑)」
「それには同意するが……。お前、バカ女を掴む手に大量の殺意がこもってないか……?(大汗)」
「気のせいです。(手にギリギリ力を込めながら微笑)」
「
(なんて凶々しい殺気を放つんだコイツ……!)」
「それでですね、神田。この『ふたり、背中合わせ』って話について聞きたいんですけど」
「あ、ああ……。(チラチラと潰されているを見ながら)」
「その時、この人と何かあったんですか?」
「はぁ?何かって何だよ」
「だから……。つまりが顔を赤くして言いよどむようなことですよ」
「………………?(思考中)」
「………………。(待機中)」
「ふえっ、ぐぁ、うががががが。(もがき中)」
「……………………………………、ないな。(結論)」
「……………………………………、本当ですか?(疑惑)」
「うぐぐぐぐぐ、ぐはっ。(もがきを継続)」
「どうせコイツのくだらねぇ意地だろ」
「意地、ですか……」
「いつものな」
「と言うと、アレですか?」
「ああ。俺に弱みを見せたと思って、それを他人に言いたくないだけだ」
「…………ふぅん」
「でなければこいつが顔を赤らめたりするものか。平気で抱きついたり、好きだと言ってくるような女だぞ」
「……………………………………………、それもそうですね」
「うがうがうががががががっ。(もがきMAX)」
「……そろそろ離してやったらどうだ」
「ああ、ごめん。忘れてました」
「……………………っ、ぷはぁ!!(開放)」
「おい、大丈夫かバカ女」
「うううううう……っ。秘密にしておきたかったのに、あっさりバラされたー!!(泣)」
「でないとお前、殺されてただろ」
「そっ、そうだけど……っ。それはありがとうなんだけど……!」
「ああもう、泣くなよ。ほら」
「……っ、かんだー!!(しがみつき)」
「まったく、手間のかかる……。(頭ぽんぽん)」
「……………………………………、どっちにしろ神田は僕の敵みたいですね。(ぼそり)」
「…………!?
(悪寒が……っ)」
「あ、ごめん神田。団服に鼻水つけちゃった」
「…………………………」
「あれ?いつもなら怒るのに、どうし……
うわ!なんでイキナリ突き放すのー!?」
「はい、お帰り。(ガシィィィイイイイ!!!)」
「最悪の人物に受け止められたー!!(絶望)」
「……悪い、。
何か正体のわからないものが内側から襲ってきて、俺を突き動かしたんだ……!」
「怖っ!何それ、怖いよ!?」
「つーかテメェ、本気で鼻水つけてんじゃねぇかよ!(怒)」
「ご、ごめんって!それより助けて……っ」
「ふざけんな、自業自得だ!俺は帰るぞ!!(去)」
「かん……っ、神田!やだ待って、かんだー!!(絶叫)」
「。あんなパッツン剣士のことなんて構わないでくださいよ。
君は僕のことだけ見ていればいいんです。(笑顔)」
「まるで口説き文句のようだけど、表情がそれを裏切ってるよ……!(怯)」
「ああ、すみません。言い間違えました。
…………今すぐ僕のことしか考えられないようにしてあげる。(黒笑顔)」
「(恐怖支配……!?)」
「さぁ、覚悟してくださいね……」
「
あああああああああああ、あの、その、神田も帰っちゃったことだし次の話題行こうよ!2位は、ほらっ。アレンの話じゃない!!(必死)」
「……………………………………、どれですか。(不本意そうに)」
「『YOU WAIT!』だよ。拍手夢だったやつだね」
「この話は……」
「私がアレンにアイスクリームを奪われた時の」
「(って確か、これもキスしてましたよね……?)」
「いいよねぇアイス。食べたくなってきちゃった」
「3位は?」
「え。ああ……、3位は『小部屋』だよ」
「(これにもキスしている話があったはず……)」
「管理人の気まぐれで書かれた何ともフリーダムな小話集なのに、皆さんの好きだって言ってくださって……」
「…………………………ふ。ふふふふふふふふふふふ」
「ひ……っ。イキナリ耳元で魔王笑いしないでよ!(怖いから!!)」
「やっぱりそういうことか……。うん、大丈夫。ちょっと蕎麦男に負けたくらいじゃ、僕はめげませんよ」
「な、何の話かわかんないけど、とりあえず今までさんざんめげてたヤツの言う台詞じゃないよねソレ……。(汗)」
「嫌だな。皆さん揃ってツンデレですか?こんな仕打ちをしなくても、僕はきちんとご要望にお応えしますって。(笑顔)」
「勝手な解釈をしすぎだと思うよ何となく!(大汗)」
「どーんと任せてください。僕が本気になればの一人や二人、
ひとひねりです!!」
「
(こ ろ さ れ る …… !?)」
「大船に乗った気持ちで見守っていてくださいね。(ニッコリ)」
「や……っ、やだー!アレンの思う通りになってたまるかーっ。(ジタバタ)」
「ちょ……っ、なに急に暴れ出してるんですか!大人しく……」
「できるかぁぁあ!!(激しくジタバタ)」
「痛っ、この、噛むな引っかくな逃げ出そうとするな!!」
「負けない!私は絶対に腹黒魔王なんかには屈しないんだからっ」
「へぇ……。いい度胸ですね。
望むところですよ!」
「そんなわけで皆さん、ちょっとアレンと戦りあってきます!」
「大丈夫。を叩きのめしたらすぐに戻ってきますよ」
「どうか、また後編で!」
「お会いしましょうね」
「「それでは!!」」
そんなわけで、アンケート結果発表(前編)でした。
予想以上に皆さまの反応が温かくて、本当に嬉しかったです。(感謝!)
そして驚きの結果ばかりでした……。
特にヒロインの人気には真面目にビビりました。
こんな変な子を好いてくださって本当にありがとうございます!
さらに意外なほどに人気だったオリキャラのグローリア。
後編では彼女の話がてんこ盛りです。^^
よろしければお付合いくださいませ〜。
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