「……っつたぁ。アレンってばマジでやったでしょ!めちゃくちゃ痛いよっ」
「君こそ本気を出しましたね!跡が消えないじゃないですかっ」
「あぁもう、結局勝負は着かなかった……って、アレ?もしかして、はじまっちゃってる?」
「えっ……あ。しまった……、はじまってるみたいですね」
「うぉあゴメンナサイ!それではお待たせしました、続き行きまーす」
● YUKIHANAアンケート結果発表! ●
〜どきっ★ちょっとだけよ~どころか素っ裸!ぜんぶ見せちゃいます大告白大会〜 後編
「………………この痛いタイトルは後編まで引っ張るんですか」
「もちろん。新しく考えるのもアレでしょ」
「つまり使い回しですね。最低ですね」
「大人の事情もわかる子になろうね、アレン。それではどうぞー」
・キャラへの質問
「はい、ついにやってきました。キャラへの質問タイーム」
「どうやら大変な内容になっているみたいですけど……」
「うん、もうドッキドキだね」
「とりあえず順にいってみましょうか」
「了解、がんばって答えます。皆さん、どうぞよろしく!」
Q1.罵ってください!
「このブタヤロウ!!」
「ちょ……、最初っからこれ質問でも何でもないし、なに普通に答えてるんですか!しかも即答!?」
「いや、これ本当はグローリア先生宛ての要望なんだよね」
「グ、グローリアさん宛て……?って言われても……」
「うん、故人を呼び戻すなんてできないから。代わりに弟子の私がやらせてもらおうかなって」
「見上げた精神だけど何故だろう、素直に誉められない……!」
「グローリア先生って昔っからそういう需要があるみたいで、よく“踏んでください”とか“女王様”とか言われてたんだ」
「ちょっと。ここは良い子のサイト『YUKIHANA』ですよ。だからそれ以上つっこんだ話はやめてください!」
「ううん、懐かしいなぁ。期待を込めて頼んできた人たち全員を返り討ちにして、本気で泣かせていたグローリア先生……。そして誰もが死にもの狂いで逃げ出し、一人も戻っては来なかった……」
「………………………………。(真っ青)」
「どうして進んで痛い思いをしたがるんだろ?私なんて習慣のように殴られてたけど、何も楽しくなかったよ。いつだったかな…………血を吐いて止まらなくなったときは、さすがに笑いたくもなったけどね!(笑顔)」
「…………………………………………………………。(蒼白)」
「師匠に殺される可能性が常にあったとか、ホント有り得ないよねー!もういつでもどこでも本気フルボッコ」
「現在進行形で僕の心がフルボッコにされています、あぁもうこれ以上痛いこと聞く前に次行きますよ!!」
Q2.ヒロインは師匠のグローリアとどんな風に修行をしていたのですか?
「またグローリアさん絡みの質問ですか……」
「先生ってば人気だなー」
「…………それで、君たちはどんな風に修行をしていたんですか?(恐る恐る)」
「ん?どんな……って普通だよ」
「具体的には……?(さらに恐る恐る)」
「任務のない日は一日中こもって鍛錬。基本の組み手から、武術を一通り。それが終ったらイノセンスを使っての戦闘、かな」
「な、何だ。本当に普通……」
「それ以外だったら、とりあえず…………常に急所を狙われてた 」
「……………………は?」
「食事中だろうが入浴中だろうが睡眠中だろうが、隙あらば急所を突かれるの」
「……………………た、鍛錬中以外にもそんなことやってたんですか!?」
「うん。例えば顔面・こめかみ・額・眼球・乳様突起……耳の後ろの骨ね。ここを叩かれると運動機能が麻痺するの。首・喉・頚椎・内臓全般・横隔膜……この辺をやられると呼吸困難に陥っちゃう。肩・脇下・上腕骨隙間・手首・肘後部……これは腕の機能麻痺を引き起こす。膝・腿・脛・アキレス腱……言うまでもなく脚が使えなくなるポイントね。かなり省略したけど、そういうところを狙われたら全部ガードしなきゃいけないわけ」
「………………………………・」
「しくじったら当然動けなくなって。そこからまたボッコボコ。死にたくなかったら生きてる神経を総動員してガード。また攻撃。ガード。それの繰り返し」
「……………………、反撃は?」
「もちろん認められてるけど、防ぐので精一杯だったよ。ああ、でも一回くらわせてやったことがあったかな。その後すぐにぶっ飛ばされて、全身骨折、鼓膜まで破られた覚えがある」
「………………………………ええと。僕の知識が正しければ、急所っていうのは攻撃されると命の危険性のある箇所なんですけど」
「そうだよ。だからそこを守る訓練。(さらり)」
「(うわ、本当に命懸けだったんだ……!)よ、よく生き延びましたね」
「まぁ……。一応ね、手加減はしていてくれたみたい。でもそういうの苦手な人だったから、何度も死にかけたけど。本気だったら私なんて瞬殺だったと思うよ」
「それにしても…………、壮絶ですねぇ。(しみじみ)」
「グローリア先生自身が壮絶な人だったからねぇ。(しみじみ)」
「はぁ……。何だか痛い話ばかりになりそうですけど、まだあるみたいなんでこのままグローリアさん宛ての質問を続けましょうか」
Q3.グローリアは他の元帥であるクロス、ティエドール、ソカロ、イエーガー、クラウドとはどんな風に
接し関わっていましたか?また他のエクソシスト達ともどんな風に接し関わっていましたか?
「あ、これ僕も聞きたかったんですよ」
「え?そうなの?」
「ええ。といってもクロス師匠との関係についてだけですけど」
「ク、クロス元帥?」
「だって、あの女ったらしがグローリアさんみたいな綺麗な人と恋人じゃなくて友人でいただなんて。ずっと不思議だったんです」
「………………………………」
「君の言うグローリアさんなら、師匠みたいな人本気で殴り飛ばしそうですし」
「えっと……、あの、ね……」
「ん?どうかしたんですか?」
「いや、これ……。弟子とはいえ私が答えちゃってもいいのかな、って思って……」
「……?君が答えないと話が進まないと思うけど」
「うーん……。じゃあ言っちゃうけど」
「はい」
・グローリアとクロス
「この二人は、何てゆーか、その、大人の関係ではあったみたいなんだよね」
「……………………………………はい?」
「実は、何度かそういう場面を見たことがあります」
「………………、だから。ここは良い子のサイトなんですってば……」
「文句なら先生たちに言ってよー。私だってそれなりにショックだったんだから。初恋の人が自分の師匠とちゅーとかしちゃってるんだよ?ホント信じられない!!」
「…………………」
「それでてっきり恋人なんだと思ってたら、“誰があんなダメ男と”って本気で怒られたんだ」
「………………………………それは、照れ隠しで?」
「ううん、ホントに本気で。元帥を嫌いだって言う先生は確かに殺気立ってたし、でも会えばくっついてたし……。子供の私にはよくわからない関係だったなぁ」
「……ああ、つまり大人の関係ですか」
「そうそう。大人の関係」
「へぇ……。師匠とグローリアさんがねぇ……」
「もう素直には言えない感じだったのかな。顔を合わせれば憎まれ口ばっかりで……」
「…………………………」
「でもあれだけ派手に喧嘩して、それでも一緒にいたってことは……やっぱり好きだったんだろうなぁ」
「(何だかものすごく身に覚えがある話だ……!)」
「先生も元帥も、どうしてあんな誤解されるような態度しか……」
「(ちょ……、本気ですか?師弟そろって、そんな……!)」
「二人とも大切だったから、幸せになってほしかった…………って、何ひとりで百面相してるのアレン」
「いやもうあらゆることに絶望を感じています次いきましょうか!!(誤魔化し)」
・グローリアとティエドール
「次って、グローリア先生とティエドール元帥の関係?」
「そうですね」
「んー。ティエドール元帥はよくグローリア先生を……」
「グローリアさんを?」
「怒ってた」
「………………………………はい?」
「“お酒の飲みすぎだ”とか”露出の高い服はやめろ”とか。先生ってかなり不摂生な生活を送ってたから、お父さん属性のティエドール元帥はずっと気にかけてくれていたみたいで」
「うわぁ……」
「先生は“口うるさいおっさん”って思ってたみたいだよ」
「何だか想像できますね……。それじゃあ、あんまり仲は良くなかったんですか」
「ううん」
「ええ?そうでもなかったの?」
「うん。先生、よく絵のモデルになってやるーって元帥のところに押しかけてたもの。“この私を描かないなんて、お前こそこの世の美しさを知らないだろう!!”とか言っちゃってさー」
「………………………………」
「でも当然のように脱ごうとするから」
「はぁ!?ぬ、脱……?」
「絵のモデルといえば裸だろう、っていう間違った思い込みをしててねあのバカ師匠」
「ああ……。(顔覆い)」
「“私の裸体は芸術作品だ!さぁ描け、フロワ!!”って堂々と宣言してたよ」
「
イメージが……、僕の中のグローリアさんのイメージが……!!」
「ティエドール元帥はとんでもない!ってずっと逃げ回ってた。ね、ある意味なかよしでしょ?」
「ええ、温かい関係ですね。
温かすぎて僕は凍死できそうです。(半笑)」
・グローリアとソカロ、イエーガー、クラウド、その他の団員
「お次はソカロ元帥かー」
「ウィンターズ・ソカロ元帥ですね。あの鉄の仮面をした、大柄な男性…………。グローリアさんと並ぶと、ちょっと違和感があるような気がしますけど」
「そう?よく一緒にいたよ」
「へぇ。仲が良かったんだ」
「うーん。なかよしっていうか、この二人はね……」
「………………。(何となく嫌な予感)」
「
“よっ、今日も一杯引っ掛けてくか!” “おうよ!飲もうぜ兄弟!!”…………って感じだったな」
「
会社帰りのサラリーマンか!!(全力の突っ込み)」
「まさにそれだったね。会うたびに酒盛りだもの。教団の経費使ってバカスカ飲んでたなぁ……。(遠い目)」
「こう言っては失礼でしょうけど……、
何てハタ迷惑な仲なんだ」
「それは禁句だって……。(さらの遠い目)」
「次の元帥とはどんな関係だったんですか?」
「ああ、イエーガー元帥?
あのキャンピング馬車の」
「、サイトのお客様が混乱するからアニメの話とごっちゃにするのは止めましょうね。(笑顔)」
「うん、わかった。それは駄目だよね、
元帥にさんざんご飯作らせていた一介のエクソシストのアレンくん。(笑顔)」
「
だから止めろって言うのに……!」
「この二人は、ハッキリ言って……」
「何です?」
「
ソリが合わなかった、かな」
「ええ?そうなんですか?」
「うん。その……、
私が原因で……。(ごにょごにょ)」
「………………今度は何をやらかしたんですか。(ため息)」
「ち、違……!って、わけでもないけど……」
「?(首かしげ)」
「あの、えーっと……、グローリア先生はつまり……」
「何ですか。ハッキリ言っちゃってくださいよ」
「私のことを毎日ボッコボコにしてたわけなんだよね」
「ああ……、ラビに聞いたことがあります。かなり激しかったみたいですね」
「ま、まぁ。それで、ズタボロにされた私を見て、イエーガー元帥が怒っちゃって…………」
「そりゃあ……、他にも怒った人はいたでしょう」
「ううん。ラビとコムイ室長以外は全然。ブックマンのじーさんは完全に放任してたし、他の団員は…………まだあんまり仲が良くなかったし」
「…………………………。(ああ、その頃の話なのか……)」
「
“子供にする仕打ちではない!”って、あのグローリア先生に激怒してくれました。それっきり二人の仲はあまり良くないものになってしまって……、それは今でも申し訳ないと思ってる」
「そう、なんですか」
「けれどイエーガー元帥の優しさには心から感謝しています。
本当に、ありがとうございました。(深々)」
「……………………。(俯き)」
「ちょっと、アレン。なに変な顔してるの。ホラ次行くよ、次!(ぽんっ)」
「……うん。次はクラウド元帥だね」
「来た!クロス元帥に続き、
大人な関係パート2!」
「…………………………………は?(ぽかん)」
「だから、大人な関係。グローリア先生とクラウド元帥が」
「…………………………………………………………すみません、
お二人は同性だと思うんですけど。(冷や汗)」
「別に危ない趣向じゃないよ。ただ単に私にはよくわからない関係だったってこと」
「な、何だ……。(ホッ)」
「この二人は、ある時はものすごく仲が良いのに、ある時はものすごく仲が悪いのよ」
「難しいですね……。つまり?」
「基本的には良い友達だったみたいなんだけどね。顔を合わせたら決まって一緒に食事やお茶をしていたし。けれど同じくらい喧嘩もしてたのよ」
「喧嘩……ですか?グローリアさんは、その、失礼ですけど……わかります。けれど、クラウド元帥が怒ったりするんですか?」
「うん。それはもう激しい戦いだったよ。意見の不一致があれば、とことんやりあってたね!」
「
(どちらも臨界者だ……、それはすごく恐ろしいことになるんじゃ……!)」
「基本的にはグローリア先生の傲慢な態度、戦場での非情さをクラウド元帥が気に喰わないと言って」
「ははあ……」
「お前は甘すぎるだの私のやり方に口を出すなだの、グローリア先生が言い返して」
「うんうん」
「そこから延々とお互いの嫌なところを言い合うわけよ。それで最終的にはクラウド元帥が泣き出すの」
「はい、そうなんですか…………って、
え?泣き……?」
「
“お前の何が一番気に喰わないって、あんなどうしようもない男とそういう関係になったことだ!あらゆる感情を通り越して絶望してしまうぞグローリア……!”ってね」
「いや、あの……。あれ?
あんな男ってクロス師匠のことですよ、ね?(汗)」
「それでグローリア先生が、“ちょ、馬鹿!クラウドの馬鹿!の前でそんな話するなよー!!”って怒るの」
「うわぁ……」
「それでまた延々と罵りあって、ついにはクラウド元帥が
ラウ・シーミンを巨大化、
動物嫌いなグローリア先生が逆キレして
イノセンスを最大限開放」
「ああ……。
(終ったな……)」
「いつもの大ゲンカの始まりです」
「………………………」
「ね、よくわからない関係でしょ?仲が良いのか悪いのか」
「…………………………それは、つまり、いいんじゃないですか。
(どっちでも!)」
「と……まぁ、こんな感じだけど」
「はい。グローリアさんと元帥たちが、
アレな関係だったことはよっっっくわかりました。(爽やかな微笑み)」
「なんかアレン、その笑顔で自分を誤魔化そうとしてない?」
「
何のことですか僕にはサッパリですね!(超爽やかな微笑み)…………じゃあその他の団員達とは?どんな風に接していたんですか?」
「うーん。これがまた複雑でね」
「複雑……ですか」
「戦場に直接関係のない団員達、つまり総合管理班とかね……には気さくなお姉さんで通ってたんだけど」
「その他には?」
「
“戦闘狂”とか、
“不死身の魔女”とか、
“冷徹女”とか呼ばれてた」
「それはまた……、何ともすごい異名ばかりですね。(汗)」
「ま、ね。あの人戦場では本当に容赦なかったし。アクマと戦うのは仕事で、任務を遂行するためなら何だって切り捨てた。足手まといになるようなら、誰だろうが見殺しにする人だったのよ」
「…………グローリアさんが?」
「グローリア先生が。それで私たち、よく喧嘩をしたもの」
「え、でも、彼女は君には一番容赦してなかったんじゃ……」
「うん。言い合いになるたびに意識を失うほど殴られたよ」
「(やっぱり……)」
「それもあって、みんなもちょっと怖がっていたみたい。ラビなんていまだに先生のこと許さないって言ってるし」
「…………親友ですからね」
「でも、先生は非情に徹することで戦争を終らせようとしていた人だった。どれだけの犠牲を払っても、最後まで戦い続けなければならないって」
「それが、彼女のエクソシストとしての決意だったんですね」
「うん……。強くて哀しい決意だった」
「……、じゃあ最後に僕から質問」
「ん?なに」
「
はグローリアさんのこと、どう思っていたの?」
「…………………………」
「(あ、黙っちゃった)」
「…………………………私は、……」
「あ、あの、ごめん。答えたくなかったら別に」
「嫌いだった」
「え?」
「
私は先生が嫌い。大嫌いだった」
「…………」
「けれど好き。
世界で一番大嫌いで、大好きだったよ!ハイこれにて終了、次行きまーす!!(真っ赤)」
Q4.ヒロインは他の元帥達やエクソシスト達とどんな風に接し関わっていますか?
「はいはい、次です。への質問だよ。(くすくす)」
「なに笑ってんの!司会がそんなことでいいと思ってんのかー!(さらに真っ赤)」
「だって大嫌いで大好きって……、あははっ」
「もういい!勝手に質問がんがん答えていっちゃうんだからっ」
・ とクロス
「ああ、
これはいいです答えなくて結構です次いきましょう」
「笑いおさめたと思ったらそれですかアレンくん。何でよ!私とクロス元帥との
甘酸っぱいラブストーリーを是非とも聞いてよ!!」
「そんなものいりません。断固拒否です!」
「
嗚呼、あれは八年前の雨の日のことだった……。(うっとり)」
「
うわ、何か始まっちゃったよ……。(げっそり)」
「私はグローリア先生から逃げていた。何でかって?それは聞かないお約束!大人の事情ってやつね……。とにかく私は逃げていたのよ。階段を駆け下り、廊下を走りぬけ、角を曲がった瞬間!!」
「運命なんか感じなくていいですよ。君がそこで出逢ったのは、
ただの悪魔です」
「ちっがう、赤毛の紳士よ……ってアレ?今まさに悪魔が見えるよ、
アレンってば何でイノセンス発動してるの!?(汗)」
「それは聞かないお約束です。大人の事情です。(笑顔)」
「いやいや確実に私を殺る気だよね!?(大汗)」
「。
さぁ、僕にもとびっきりの運命を感じてくださいね。(超笑顔)」
「いや、あの、ちょっと!こんな運命、
絶望の量が多すぎて受けとめきれないんだけどー!!」
・ とその他の元帥
「はい、じゃあ次は他の元帥との関係を教えてください。(すっきり爽やかな微笑)」
「ううううううっ……。(泣)」
「いつまでも泣いてないでくださいよ」
「泣かせたのはどこの誰だ……っ。(ぐすん)」
「いいから、ホラ」
「うん、まぁ。答えたいのはやまやまなんだけど……」
「?どういうこと?」
「何でも、
これからの展開のネタバレになるから言っちゃいけないんだって」
「ああ……。管理人の事情ですか」
「あと、『ヒロインとグローリアはどうやって出逢ったのか?』も駄目で」
「“”になる前の話になりますもんね……」
「そうそう。それで『ヒロインの過去について』!これ一番質問の数が多かったんだけど、言ったらもれなく私は
拷問部屋行きです。審問にかけられて、厳しい処罰が下されちゃいます!(涙目)」
「ま、まさか中央庁の……?」
「(ぶんぶん頷き)」
「………………………………」
「………………………………」
「さぁ、話も盛り上がってきたところで次いってみましょうかぁ!!(無駄に明るく)」
「次にいってみちゃおうかぁ!!(無駄に明るく)」
※上記のような諸事情により、いくつかの質問はお答えできません。ご了承くださいませ。
Q5.ヒロインはノア(特にティキ)と遭遇したことがありますか?
「はい、そんなわけで次の質問です。って、これ……。(汗)」
「はい、そんなわけで答えるね。
ティキ?何それ新しく発見された微生物?(笑顔)」
「
が毒吐いた……!(大汗)それだけでもう何となくわかるんですけど」
「あれってホントにおかしいよねー!
あの単細胞ヤロウ本気で分裂させてやるぞウフフ★みたいな!」
「、痛いこと言ってないで素直に白状してください。ティキ・ミック卿と会ったことあるでしょう?」
「知らないよー、あんな歩く18禁ワカメヘアーの変態なんて!(超笑顔)」
「絶対会ったことあるでしょう」
「…………アレン。ここは優しく気付かないフリをするのが正解だと思うの」
「何が“思うの”ですか。これは皆さんからいただいた質問ですよ。君は答える義務があります」
「
真面目に説教しているふりしてイノセンスを突きつけてくるのはヤメテ!ひい、わかったよ答えるよ……。(がっくり)」
「それでいいんです。(ニコ)」
「ええーっとその人には」
「ティキ・ミック卿」
「そうそう、それ。うん……何度か会ったことがある、よ」
「はい、それでは空気を読んで聞いてみますね。、彼のこと嫌いなんですか?」
「ある意味KYだねアレンくん!いいえ、嫌いなんかじゃないですよー。
ただ好きになる要素がどこにも見つからないだけで。完膚なきまでにこの世に存在してないだけで」
「それってつまり、大っ嫌いってことですよね!」
「だって、何度あいつに殺されかかってると思ってるの!?」
「はあ……」
「会うたびにしつこく狙ってきてー!今度しかけてきたら絶対に血祭りにしてやる!
ブラッドフェスティバル大開催だっ」
「その英語は絶対に間違ってると思う……。じゃなくて。彼とはずいぶん長い付き合いみたいだけど」
「ぶち切りたくてたまらない縁ですが何か」
「すごいなと思って……。ノアに何度も遭遇して無事だったんだから」
「一概に無事だとは言えないけどね。それこそ何度も殺されかけたし……。どうにも向こうは“私”という存在が気になるみたいで」
「どういうこと?」
「
“名無しの女”」
「はい?」
「千年伯爵は私のことをそう呼ぶの。ロードは
“ネームレス”ってね。いくら偽名を使っているからって、失礼な呼び方だと思わない?」
「……………………」
「敵さんも熱心なことに、“特殊な境遇のエクソシスト”についていろいろ調べたみたいよ。けれど何の情報も出てこなかった。それは当たり前。だって“私”に関する物事は、全てアンノウン。国家機関を使って徹底的に隠蔽したんだから」
「……、伯爵たちはそれを不審に思って?」
「そ。どうにもおかしいと考えたのか、私のところに直接問いただしに来てくれたよ。迷惑極まりない!」
「そ、それってかなり一大事なんじゃ……!」
「うーん。まぁ私は“あの”グローリア先生の弟子でもあるし。伯爵達に狙われる理由には事欠かないのよ」
「
(つまり教団に来てからこっち、ずっと危険な目に合ってきたってことか……)」
「会ったことのあるノアはデビットとジャスデロ、スキン、ルル=ベル…………あと名前を覚えてないのが数人。ロードはよく絡んでくるかな。あの子は遊ぶだけ遊んで帰っていく日もあるし」
「ああ……、何か普通に相手してあげてそうですよねって」
「警戒だけは怠っていないつもりだけどね。
でもあのワカメヘアーだけは油断しない!絶対に傍に寄せたりしないんだから!!」
「な、何ですか?その嫌いっぷりは……」
「だってアイツ
会うたびに触ってきて!」
「さわ?触って……?」
「通過自在能力だか何だか知らないけれど、ベタベタとさー!
胸を撫で回されたときには本当に鳥肌が止まらなかった!!」
「むねを……、なでまわした?」
「もちろん全力でぶちのめそうとしたんだけど、おしいところで逃げられちゃってね。今度会ったら絶対に」
「
血祭りにしていいですか」
「もちろんそのつもりだよ……って、
ちょっとー!?(叫)」
「逃げないでください。いけませんよ」
「なに小さな子をしかるみたいな顔で言ってんの!?そして何で私はアレンに蹂躙されかかってるの!?」
「消毒です」
「はぁあ!?」
「どこぞの変態のおかげでが汚されました。仕方がないので一回死んで生まれかわってきて下さい。
さぁ天国で滅菌消毒して来い!!!!」
「何でそうなるのーーーーーーーーーーーー!?!?(絶叫)」
Q6.ノアは出ないんですか?
「出ません。(キッパリ)」
「勝手に断言しちゃダメだよ、アレン!そんなのまだわからないじゃない!!(汗)」
「へーぇ、ふーん、出るんですか。ノア出るんですか。ああ何だろう、
急に素振りがしたくなりました!」
「
ぎゃあ、発動したイノセンスをぶんぶん振り回さないで!あぶなっ、危ないから!!(大汗)」
「
ちっ。のくせに避けてるんじゃないですよ。(ぼそり)」
「アレンがかつてないほどやさぐれてる……!な、何とか雰囲気を変えないと!(必死)」
「ああ、何だか左手が疼くなぁ。
これはもう最大限開放するしか」
「
つぎ!次行きまーす!!(超必死)」
Q7.ヒロインの3サイズを教えてください。
「…………………………」
「
(ふ、雰囲気変わると思ったらこの手の質問きちゃったかー!!)」
「3サイズ……?」
「あ、あの。アレンさん……」
「
そーゆー話ならオレの出番さ!(じゃじゃーん!)」
「
来ちゃった!空気読まずに颯爽と登場しちゃったよマイベストフレンド!!」
「なに絶望してるんさ!こういう話題ならオレしかいないだろ!?」
「それはそうなんだけど、あのねラビ……!」
「任せろ、オマエの3サイズなんて出逢った当初からの成長過程を完璧に言えるさ!思春期は変化が激しいから記録は大変だったけれど、そこは未来のブックマンとして
うぇぇえええええ!?どわさっ、怖ぇー!
何でイキナリ攻撃してくるんだよアレン!!」
「黙れ変態。(超絶笑顔)」
「
ひっ!な、何なんさ……、何で怒ってるんさ!?」
「嫌だな、怒ってなんていませんよ。ただ僕は、
君たちみたいな卑猥な生物はこの世から消え去ればいいなと思っているだけです。(笑顔)」
「怒ってるよ!アレン、それが怒ってるって言うんだよ!!(半泣)」
「しかも君“たち”ってどういうこと!?いったい誰のこと言ってるんさ!(大汗)」
「ああ、もちろん質問をくださった方は別ですよ。彼女は純粋な好奇心からお聞きくださったのだとわかっていますから。…………………………
邪な変態どもと違ってね」
「ラ、ラビ!逃げて!全力で逃げてー!!」
「こ、腰が抜けて動けないさ……!」
「好都合ですね。(笑顔)」
「ダメだ、ここからは完全に年齢制限がかかる事態になる!
15歳以下のお客様は退室願います!!(バタバタ)」
「規制する前に助けろよ!ちょ、待ってってアレン!オレだって純粋さ!純粋に親友の成長を喜んでただけさ!!」
「嗚呼、僕のイノセンスは今宵血に飢えている……。(恍惚の微笑)」
「
何か言っちゃってるー!!(大泣)」
「ひい、わぁかった!わかったさ、アレン!!」
「はい?何が……」
「(アレンの肩をぐいっと引き寄せて小声で)
の3サイズは上からピードカン・ビビビビビ・チュッドーン さ!(
一部規制)」
「…………………………」
「え、何?アレンにだけ教えたの!?」
「何ならいつどれだけ成長したかも教えてやるぜ?(ニヤリ)」
「……………………………………っつ。(赤面)」
「あ、あれ?アレンが大人しくなった、よ?」
「男なんて皆そんなもんさ。(にへら)」
「ラ、ラビ!君って人は……っ」
「真っ赤になりながら言われても全然怖くないさー!」
「だったらこれはどうだ」
ザンッ!!!(一刀両断)
「
ぎゃあ!なななななななっ、ユウ!?」
「こ……っの、馬鹿ウサギが!!
恐怖に慄きながら死ねェ!!(抜刀)」
「…………………………」
「…………………………」
「ひぎゃぁぁぁぁあああああああ!!!」
「跡形も残すか、無に還れー!!」
「…………………………ねぇ、アレン」
「…………………………何ですか」
「次いってもいいかな」
「……いいんじゃないですか」
Q8.ヒロインは経験はあるんですか?(もちろんそういう意味でvv)
「ああ、は前科持ちですよ。超弩級の危険生物ですからね、
牢獄なんてとっくの昔に経験しています以上。(笑顔)」
「アレン、確実に質問の意味を取り違えてるよ。しかもなに普通に私を犯罪者にしてるの!?」
「うるさい、以上って言ったら以上なんです!」
「
なに無理やり終らせようとしてるんさ!こんなに面白い話題なのに!!」
「あれ?ラビだ。よく戻ってこれたね。神田とは遊び終わったの?」
「いんや。でもすごい質問が聞こえたからすっ飛んできたんさ」
「神田は……、あぁ何やら考え込んでますね。
チッ、使えない……。(ぼそり)」
「経験……?そういう意味?
どういう意味だ……。(真剣)」
「むっつりユウは放っておいて、発表するさ!は処女で」
ドゴォォオオ!!
「
…………っ、ぐは!!!(ばったり)」
「ラ、ラビーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
「ふぅ、危なかった。(ホッ)」
「危ないのはアレンだー!何でラビにトドメを刺しちゃったの!?」
「すみません。卑猥な発言を止めようと思ったら、
勢いあまって」
「いや、確実に息の根を止める気だったよね!?
あり余ってたのは殺意だよね!?」
「まったく僕としたことが。
失敗してしまいました!(笑顔)」
「ガッツポーズ決めてる!全力で成功してるんじゃない、しかもそれを喜んでるよこの人!!」
「
……、は処女さ……。(虫の息)」
「あぁマイベストフレンド!全身からおびただしい血を流しながらでも
そんなこと連呼するかコノヤロ大丈夫!?」
「大丈夫ですかラビ。(棒読み)」
ガツン!
「助け起こすフリして追い討ちかけたー!」
「あぁ、残念なことにラビは完全に意識を失ってしまいました。(笑顔)」
「そりゃあアレンが頭をぶん殴ったからね!もうこれ以上被害が出る前にはっきりさせます!質問の答えはラビの言っていた通りです!!」
「…………………………へぇ」
「何でそんな微妙な笑顔なのアレン」
「別に」
「……………………まぁ、それでもはっきり綺麗な体だとは言い切れないんだけどね。(ぼそり)」
「え……!?」
「はい、では次行きまーす」
「ちょ、待っ、!?」
Q9.ヒロインのファーストキスはいつですか?(お酒を飲んでしまった時ですか?)
「あれ?これって……」
「
(さっきのことも気になるけど、これはこれで気になる……!どうしよう……)」
「言ったことなかったっけ?私のファーストキスはあれです。うん」
「…………え?何?やっぱりお酒を飲んだときですか?」
「ううん。そもそも私、未成年だからお酒なんて飲んだことないよ」
「
(普通に言い切りやがりましたね、この人)」
「ちなみに相手はこれ。(指差しながら)」
「これ?これって……」
「ラビ」
「「詳しく説明してもらおうか」」
「
び……、吃驚したっ。二人揃ってどうしたの、アレン!神田!」
「「いいから今すぐ説明しろ」」
「
(ひっ……、目が据わってるよ……!)ええーっと、だから小さいときの結婚式ごっこで、ちゅっとされて」
「「………………………」」
「ビックリしてそのあと殴り倒しちゃったんだけどね。ちなみにラビが花嫁さん役、私が花婿さん役でした!」
「この際、配役が逆だろうなんて突っ込みは入れません」
「ああ、心底どうでもいい」
「ええ、だって私お嫁さん欲しい」
「「そんなことよりも……」」
「う、ううん……」
「あ、ラビ。起きた?」
「「永遠に眠ってろ、この馬鹿ウサギがー!!」」
ドコォバキィガツンギャギャギャ
ドッカーン!!!(非常に痛々しい音)
「
…………………………!!!(声もなく撃沈)」
「ラ、ラビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!(絶叫)」
「さぁて変態も片付きましたし、次いきましょうか」
「ああ、次だ。早くしろバカ女」
「うわぁんっ、何なのこの人たち怖いよー!(大泣)」
Q10.エクソシストのみなさんは、ぶっちゃけお互いをどう思っていますか?
「嫌だな、そんなの仲間だと思ってるに決まってるじゃないですか。ただ馬鹿とパッツンと変態には
ちょっと大きな声では言えないアレな感情も抱いていますが。(超笑顔)」
「あぁ俺もモヤシとウサギとバカ女には、
いつも殺意を持って挑んでいる。(超真顔)」
「
おいコラ何言っちゃってんの!どんなドス黒いもの抱えて仲間やってるんだよ私達!!」
「って、何を持ってきてるんですか。駄目ですよ落ちてた物を拾ったりしたら」
「そんなことも知らねぇのか。まったく、今すぐ元の場所に捨てて来い」
「いやいやこれ
ラビだから!物じゃないし、拾ってないし、捨てられないから!一応言っておくけど、あんた達の仲間だから!!」
「はぁ……、仕方ないな。まぁそういうことにしておきますか」
「チッ。面倒くせぇ」
「わぁい、なんてホットな友情!皆さん、お分かりいただけましたか?このように、
私たちはとっても愉快な仲間達なんでーす!(涙)」
「
鬼……、鬼さコイツら……!(うわ言)」
Q11.アレンとヒロイン、ゲームではどちらが強いのですか?
「次はこの質問ですね。僕とのどちらが強いのかって……」
「え、っと。げーむ?(きょとん)」
「うーん。何のゲームなんだろう」
「とりあえずアレンに負けるのはしゃくなので、
私の方が強いと断言させてもらいます!」
「ちょっと、馬鹿言わないでください。僕が君に負けるわけないでしょう」
「じゃんけんぽんっ。ホラ私の勝ち!」
「う……っ。じゃあカードで僕に勝ったことがありますか!?」
「それはナシでしょ。だってアレン、イカサマするじゃない」
「そんなのしませんよ。と言うか、してませんよ。が相手だったらね。(むすっ)」
「…………そうなの?」
「君は動体視力が馬鹿みたいにいいんで、あんまりしかけられないんです。見破られたらそこで終わりですから」
「……………………」
「それに、イカサマなんかしたら純粋に楽しめないじゃないですか」
「……え?あれ?楽しんでたの?ゲームしようって言ったら、いつも迷惑そうな顔してたのに?(首傾げ)」
「あ……。いや、その……っ。(わたわた)」
「…………ってゆーか何?
つまり私は純粋に勝負して、それでアレンに負けてたってわけ!?」
「だから、あの……!え……?」
「そんなの許せない!今までイカサマだって思ってても死ぬほど悔しかったのに、そんなの絶対に許せない!!」
「え、っと。……?」
「アレン!これが終ったらすぐにカード勝負よ!せいぜい首を洗って待ってるがいいわ!!(ビシリッ)」
「……………………」
「このさんが確実に討ち取ってあげる!……って何?なんでそんなに驚いた顔してるの?」
「……………………、いえ」
「?」
「」
「はい」
「僕に勝つまで諦めないつもりですか?」
「え?そ、そりゃあもちろん……」
「だったら負けない」
「……は?」
「君には絶対に負けません!!(ぐっ)」
「はぁ!?」
「何度だって勝負してあげますよ。(笑顔)」
「わ、私だって負けないんだから!」
「はい、ついに次で最後の質問です」
「がんばって答えないとね」
「イエッサァ、オレもがんばるさー!」
「チッ。さっさと終らせて帰るぞ」
「うん、じゃあ行くよってまた
イキナリ戻ってきたなそこの二人ー!」
「いや、最後だから参加しよっかなって」
「コイツが騒ぐから仕方なくだ」
「………………何だかんだ言いつつ、ラビも神田も今回を楽しんでたわけね。(微笑)」
「まぁ、いいんじゃないかな。最後くらい皆でやりましょうか」
「よっしゃ!んじゃあ、オレが質問読むさー。ええっと、なになに……」
「どんな質問でしょうね」
「ね、ちょっとドキドキする」
「おい、さっさとしろ馬鹿ウサギ」
「………………………………。(沈黙)」
「?どうかしたんですか、ラビ」
「なに固まってるの?」
「マヌケ面さらしてんじゃねぇよ」
「………………………………、あのさぁ」
「「「何(ですか)(だ)?」」」
「ユウ、の耳塞いでくんない?」
「はぁ?こうか?」
「いやいや、なに素直に従っちゃってるの。ちょっと神田、離してよー!」
「んで、アレンこっち来て」
「はい?ここですか?」
「ん。最後の質問な、アレン宛てなんさ」
「モヤシ宛て?」
「僕宛てですか?」
「何も聞こえないー!(ジタバタ)」
「うん、コレコレ」
Q12.アレンはヒロインの事が好きなんですか?
「……………………」
「……………………」
「な?アレン宛て」
「………………………………………」
「モヤシがバカ女を……、何だって?(低音)」
「ユウ怒んなよー。アレンは呆けてないで答えろよ。アレン!」
「…………………………………………………………、っつ、あの!」
「何さ?」
「何だよ」
「何の話してるの!?(ジタバタ)」
「いや、そのこれは何と言いますか、極めて個人的な事であって、こんな公共の場で発表するようなことではなく、いえいえ質問をくださった方のために答えたい気持ちでいっぱいなんですけれどもあのそのえっと……!」
「うん、確かにいっぱいいっぱいな感じさ」
「いいから答えろよノロモヤシ。テメェはこのバカ女を、どう想ってるって?(超低音)」
「痛い痛い痛い、なんで神田耳を塞ぐ手にめちゃくちゃ力を込めくるの!?(ジタバタ)」
「だからつまりですねその……、
勘弁してください!!」
「
謝ったー!胸を張って謝ったさ!!」
「テメェ……、誤魔化してんじゃねぇよ!!」
「だから痛いって神田ー!!(ジタバタ)」
「だってこんなところで言えるもんですかぁ!!(やけくそ)」
「うっせぇ!皆そろってうっせぇ!つーかアレン、そんなんですむと思うなよ!コレを見るさ!!」
>ヒロインを実は大好きなアレンが可愛すぎますww
>早くアレンとくっついて〜(笑)!!
「…………………………っつ」
「うわぁ、超好意的なコメント!これでもまだ言わんつもりか、アレン!!」
「そうだ、はっきり言え。そしてきっちり俺に斬られろ……!」
「かん……っ、神田!そろそろ力を緩めてくれないと、私の頭パーンッってなる!
パーンッって破裂しちゃう!!」
「……………………………………」
「ちょ、ユウ!マジやばいって、が死んじまうさ!!」
「うるせぇ、どさくさに紛れてバカ女に抱きついてんじゃねぇよ!!」
「ひい、両側から引っ張らないで!取れる、千切れる、
中身が出るぅぅうう!!」
「……………………………………!!(バッ)」
「あ」
「あ」
「あ、あれ?わぁ!」
「(ぐいっ!!)」
「な……っ、何するんさ!?」
「てめぇ、モヤシ!!」
「今度はアレンか!痛いってばーっ」
「知りません……」
「「「はぁ?」」」
「好きかなんて知らないけれど、これだけは断言できます!他の誰かに持っていかれるのは
絶対に嫌だ!!」
「「………………………………………………」」
「はい!?何の話……ってぎゃあ!!」
「そういうわけでもらって行きます!ほら、!!(ぐいぐい)」
「な、何なの、どこ行くの!?」
「そんなの……、
どこかにですよ!!」
「今絶対に考えてなかったでしょー!?」
「なっ、ちょ、ちょっと待つさアレン!!!」
「ぶざけんなよ、テメェら!!」
「逃走しながら失礼します!アンケートの結果発表は以上で終了です!ご協力くださった皆様どうもありがとうございました!!」
「アレンってばこの状況で締めるんだ!?ああーっと、心から感謝しております!回答してくださった方、質問をくださった方、そして今ここにいてくださる皆さま全てに、
最大級の“ありがとう”を叫ばせていただきまーす!!」
「「待ちやがれ、そこの二人ーー!!!(追)」」
「皆さまのご声援に応えて、これからも僕はがんばりますね!」
「わ、私だって!精一杯やらせていただきますともっ」
「よろしければお付合いください!」
「どうぞ、よろしくお願いします!」
「じゃあ、いくよ」
「了解、アレン!」
「「せーのっ」」
皆さま、本当に本当にありがとうございました!!
「ぎゃあ、追いついてきたー!!」
「絶対に逃げ切りますよ!!」
「あああ、皆さまごめんなさい!それではまた会う日までっ」
「僕たちのこと、忘れないでくださいね!」
「「それでは!!」」
(逃走。追跡。そして誰もいなくなった…………)
長らくお待たせいたしました、アンケート結果発表(後編)です。
今回はオリキャラのグローリアのことがいっぱい書けて楽しかったです。
メイン連載でもそのうち(回想)で出てくるので、彼女のことを覚えていてくださると嬉しいです。
後半はアレン&神田 対 ヒロイン&ラビですね。後者が前者に勝てるわけがない。(爆)
アレンと神田はヒロインとラビをしばくた時だけ猛烈に仲良しになります。^^
あとヒロインがいろいろ微妙な発言をしていましたが、これもそのうち明らかになりますので〜。
それでは最後に挨拶を。
たくさんのご協力、ご質問、メッセージ、感想等をありがとうございました。
答えられないものも多々あり、申し訳なく思っております。
すべてありがたく拝見させていただきました。
言わずもがな、永久保存させていただくつもりです!^^
皆さま、本当に本当にありがとうございました。
心からお礼申し上げます!!
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