「もうやだ……、もう秘密を暴露されるのは嫌……!」
悲痛な声で訴えるのは暗雲背負った、顔面蒼白。
● 26時の闘争 Story4 ●
は床に突っ伏したままめそめそと嘆き続けていた。
アレンは彼女をしばらく構ってやっていたが、今は絶賛放置中だ。
何故なら幻の健康食品を夜食にしつつ、廃棄書類(ラブレター)を読むのに夢中になっているからである。
時折隣のの背中を撫でてやってはいるけれど、視線はずっと紙面に釘付けだった。
「つーか……、邪魔なんすけど……」
二人に躓きそうになったラビが控えめに言うけれど、当たり前のように無視された。
押しの弱い彼に代わってリンクが仁王立ちになる。
「キミ達、いい加減にしなさい!いつまでそうしているつもりです!!」
「…………………」
「今は遊んでいる場合ではありません!さぁ、立ちなさい」
黙して答えたアレンより先に、リンクはを引っ張り立たせた。
どうやら彼女には逆らう余力もないらしい。
べそべそしながらも素直に作業に戻っていった。
次いでリンクはアレンから廃棄書類の束を取り上げる。
「ウォーカーもですよ!」
「ああっ、今いいところだったのに!」
アレンは非難の声をあげてリンクを睨みつけた。
けれど優秀な監査官はその程度では怯まない。あまりにきつい眼差しだったのでちょっとたじろいたが、怯んではいない。
「か、返して欲しかったら早く荷造りを終わらせなさい。いいですね?」
「……はーい」
返事の前に舌打ちが聞こえた気がするが、とにかくアレンがそう言ったのでリンクはホッと息をついた。
廃棄書類をまとめて別に避けておき、自分も荷物運びを再開する。
ちらりと目をやれば、あの神田ユウが非常に珍しいことにを慰めていた。
「そのしけた面はやめろ。お前の取り柄は元気だけだろうが」
「だ、だって……!何だか恥ずかしい書類は没収されるわ、秘蔵のムキムキ写真集は捨てられるわ、愛しの健康食品たちはアレンのお腹に納まるわで、ホントさんざんなんだもの……っ」
「あぁほら、泣くな!鬱陶しいんだよ!片付けは楽しい作業だとかほざいていたお前はどこへ行った!!」
「ウフフ、うん!片付けは楽しいよね荷造りバンザーイ!!」
焦点の定まらない目でヤケクソ気味に叫ぶを、ラビが背中から支えてやった。
「しっかりしろさ、。おいアレン!オマエのせいだろ、責任取れって!!」
「わかりました。責任取って、もっと面白いものを探し当てますね!!」
わざとらしくアレンはそう言って、再びの机を探り出す。
けれどもうマズイものは隠していないのか、制止の声はあがらなかった。
はフラフラしながら別の場所で荷を作っていくばかりだ。
アレンはその様子を見て不満気に唇を尖らせたが、
「……あれ?」
不意に目を瞬かせた。
「また何かありましたか?」
リンクが尋ねてくるので軽く頷く。
アレンはの机と隣の机の間に思い切り片手を突っ込んだ。
暗くてよく見えないが、どうやら何かが挟まっているみたいだ。
かなり奥のほうにあるので、懸命に腕を伸ばして一気に引き抜く。
リンクは今度は何が出てくるのかと警戒した様子を見せたけれど、アレンが手にしていたのは埃にまみれた黒い球体だった。
「……ゴーレム?」
アレンが羽根をつまんで広げながら呟く。
覗き込んだリンクにもやはりそれにしか見えなかった。
「かなり古そうですね……。型も旧式ですし」
「何だ。ということはの私物じゃないんですね」
途端に興味をなくしたアレンからリンクはゴーレムを受け取る。
裏返してみて製造年月日を確認。
思ったよりは新しそうだ。
「12年前か……」
それからちょっと驚いた。
「これ、壊れてはいないようですよ」
アレンは少し目を瞬かせたけれど、すぐに不審げな顔になった。
すでにいろいろとゴーレムをいじくっているリンクに言う。
「そんなに埃まみれなのに?僕は動かないと思いますよ。可哀想だけどそれは捨て……」
「電源が入りました」
「……本当に?」
ゴミ袋を差し出そうとしていたアレンは、そこでそれを放り出した。
自分も横から手を出して適当にスイッチを押してみる。
するとスピーカーからザザッと大きな雑音が放たれた。
「何してるの?」
少し遠くからが聞いてくる。
アレンが振り返れば、神田やラビもこちらを見ていた。
「机の間に古いゴーレムが挟まっていたんです。どうやらまだ動くみたいで……」
「あぁ、何か音声が録音されているようですね」
言葉の途中でリンクが報告した。
神田が本の山を床に降ろしながら言う。
「残っているとしたら最後の通信だろうな」
「へぇ。再生してみたら?誰の物かわかるかもしれねぇし」
ラビも促してはみたが、あまり興味はなさそうだ。
だけが何故か眉根を寄せていた。
「それって……」
「ウォーカー、いけそうですよ」
小さな呟きはリンクの声に、そしてスピーカーから溢れ出た雑音に掻き消された。
最初は耳障りな音ばかりで言葉は何ひとつ拾えなかったが、少しずつマシになってくる。
それでも音割れがひどいから、リンクはスイッチをひねってボリュームをあげた。
途端、大きな悲鳴がゴーレムから漏れてきた。
「な、何だ!?」
アレンが飛び上がり、研究室で作業をしていた人間のほとんどが振り返る。
慌ててリンクが音量を下げようとしたが、それより先にゴーレムにまくしたてられた。
『本部、応答しろ!こちらB地点!結界部隊がやられた、アクマの数が多すぎる!!』
機械の痛みのせいで随分と掠れて聞こえたけれど、それは女性の声のようだった。
『至急援軍をまわせ!このままじゃ、ここの陣営は総崩れに……っ、おい!何をしている、逃げろと言っただろう!!』
背後がやけに騒がしい。
絶え間なく続く爆撃の音と、老若男女の叫び声。
それは戦場の悲惨さを克明に伝える音だった。
『なぜ戻ってきた、!!』
そこでアレンは限界まで目を見張った。
それからぞっとする。
これは……、この声は。
まさか。
『ごめんなさい、先生!でも私……っ』
『うぬぼれるな!お前がここで出来ることは、私の足を引っ張ることだけだ!!』
また近くで爆発音が轟いた。
『逃げろ!私が奴らを引きつけているうちに……!』
『嫌です』
『何だって……?』
『嫌です、逃げません!』
『ふざけるな!!』
今度はもっと近くで打撃音がした。
きっと幼い少女が頬を殴り飛ばされた音だ。
『わからないのか!?もうお前にできることは何もないんだ!!』
『それでも、嫌!』
『この馬鹿弟子……!』
『私は……っ、私はもう、置いていくのも、置いていかれるのも嫌なんです!!』
『……っつ』
わずかに息をつめた直後、女性の声が叫んだ。
絶叫だった。
まるで断末魔の悲鳴みたいに。
『ッ!!!』
その直後、ブツリと音が途絶えた。
録音分が終ったわけではない。
もっと物理的な方法で、それは停止させられた。
いつの間に近づいてきたのか、がリンクの手からゴーレムをひったくって、その電源を叩き切ったのだ。
アレンは言葉が出なかった。
目の前のリンクが珍しく青ざめていて、自分も似たような顔色だろうなと思う。
先刻の音声はあまりに大きなものだったので、その全てが研究室中に響き渡っていた。
おかげで室内は完全な静寂に包まれる。
誰も、何も、言えなかった。
「ははっ」
ゴーレムを抱き込むようにしていたが、唐突に乾いた笑い声をあげた。
それから床に落ちていたゴミ袋を拾う。
何の躊躇いもなく黒い球体をその中に投げ捨てた。
「こんなものがまだ残っていたなんてね」
「……」
躊躇いがちに、それでも一番に彼女に言葉をかけたのは、当時のこともよく知る親友だった。
「やめろ。捨てんな」
「どうして。もういらないでしょ」
は顔をあげて微笑んだ。
いつもと変わらない様子で、本当に当たり前みたいそう言う。
近づいてきた神田が彼女からゴミ袋を奪おうとした。
「貸せ」
はその手を避けた。
「いらないんだってば。それとも神田が聞きたいの?」
軽く肩をすくめてみせる。
「グローリア先生の最期の声」
「……お前、捨てればいつか後悔するぞ」
「そんなもの、これ以上は無理だと思うけどな」
「………………」
「……わざわざ再生しなくたって全部覚えてる。だからいらない」
「そーゆー問題じゃなくて」
神田の横にラビが並んだ。
「それ、……グローリアのゴーレムだろ」
「みたいね。なくしたと思っていたのに、こんなところから出てくるなんて」
「信じられないさな。んで、それはアイツの遺品っつーことになる。残しておいてやれよ」
「ピアスがあるじゃない。私はこれで充分」
は自分の耳に触れながら二人の間をすり抜けた。
そのまま歩き出そうとしたところで両肩を掴まれ、引き止められる。
「おい、バカ女」
「待てよ」
「わっ……、痛いって!」
そこでは驚いた声をあげて、彼らの手から逃れようとした。
咄嗟に身をよじって後ずさる。
けれど神田もラビもなかなか強い力を出していたようで、は反動でよろけて積み上げられた荷に背中からぶつかった。
瞬間ぐらりと揺れる本や書類、インクの壷や瓶の類。
「げ……っ」
が嫌な予感に呻く。
それもそのはず、あんなものが落ちてきて当たったりしたら大怪我だ。
「危ない!」
アレンは即座に叫んだ。
けれど距離がある。
だからアレンより近くにいた神田とラビが先に飛び出していた。
は巻き込まれるなとばかりに彼らを突き放そうとしたが、力と体格の差で敵わない。
もう逃げる暇もないから神田が彼女を無理やり抱き込み、ラビが二人をまとめて引き倒した。
そうして彼らは大量の荷の雪崩れに呑み込まれていったのだった。
「!神田、ラビ!!」
きちんと閉じられていたはずのダンボールまで口を空け、色んな物が一斉に吐き出される。
上方から降ってきたそれらが部屋中を揺るがすような落下音を立てた。
こちらにまで転がってきた本類を蹴り飛ばしてアレンは駆け寄った。
三人が埋もれてしまった荷の残骸の山に飛びつく。
「だ、大丈夫ですか!?」
必死に物々をどかしていくけれどキリがない。
巻き起こった白い埃にむせ返れば、リンクがハンカチを差し出してくれた。
ありがたいが、口を押さえれば片手が塞がる。
だから首を振ってまた何冊か本を投げ飛ばした。
リンクも傍に膝をつき、振り返らずに言う。
「誰か!この中に三人ほど埋まってしまいました、掘り返すのに手を貸してください!!」
依頼されるまでもない、とばかりに体格のいい男性が何人も走ってきて助力してくれる。
おかげであれよあれよと言う間に荷の残骸の山は小さくなっていった。
「三人とも!返事してください!!」
荷物に生き埋め殺されたなんて本当に笑えない。
アレンは焦燥を滲ませながら叫ぶと、小さいながらも応えが返ってきた。
「だ、大丈夫……」
アレンは思わずに手を止めた。
ん?今えらく可愛い声が聞こえてきたような。
たぶんだろうけれど、何だか少し……。
「神田、ラビ。ごめんね……。平気?怪我してない?」
どうやら中からも荷を跳ね除けているようだ。
書類の山がぽんっと弾かれて空中を舞った。
「いってぇ……。背中に青アザできってかも。オマエはダイジョブか?ユウは?」
「あぁ俺は……、おい、なんか変だぞ。どこか打ったのか」
「ううん。二人が庇ってくれたから……って確かにおかしいよ?何だかみんな声が高くなって……」
そこでアレンは嫌な予感がして、左手を発動させた。
大きく振りかぶり一気に物々を排除する。
科学班の者たちが悲鳴と非難の声をあげたが、緊急事態なので大目に見てもらいたい。
そうして発掘したのは、見慣れた三人の……
小さくなった姿だった。
「………………………」
アレンは本気で言葉をなくして、チビたちをまとめて指差しながらリンクを振り返る。
いつでも沈着冷静な監査官も、これには絶句したようだ。
目が合うと呆然とした様子で首を振った。
アレンは勢いよく視線を元に戻す。
「「「………………………」」」
三人は三人ともきょとんとした顔でお互いを見つめていた。
神田の乱れた黒髪がかかるのは、小さな丸い肩。
ラビの眼帯もバンダナもサイズを間違えたようにずり落ちている。
の服は胸元まで垂れ下がっていて、ちょっと危ないところまで見えそうになっていた。
「……え?う、嘘……」
「何だ……これは……」
「オレたち……縮んでるさ……?」
ラビがそう言ったとおり、彼らの外見は十にも満たない幼児のものとなっていた。
青年二人も相当だったが、に至っては学校に行っているかどうかも微妙な年齢だ。
もしかしたら彼らには予想以上に歳の差があるのかもしれない。
「おい、どういうことだ!誰か説明しろ!!」
「えええええっ、ホントわけわかんねぇさ!!」
即座に我に返って怒鳴る神田と、混乱しまくっているラビが同時に叫んだ。
そこでアレンの隣にリーバーとジョニーがやってくる。
何だか二人とも青ざめた顔だ。
「班長……これは……」
「あぁ……、若返りの薬をかぶったな……」
「な、何ですかそれは!」
異常な事態にリンクが怒ったような声で問い詰める。
アレンが振り返ってみると、科学班の大半が何となく目を逸らしていた。
「いや、あの……。オレらが作った薬で……その名の通り若返るんだよ……」
「か、科学者ってモンは可能性がある限り、それを試さずにはいられないんだよ!!」
「言うことはそれだけですか」
「「どうもスミマセン……!」」
しどろもどろのジョニーも科学者魂に拳を握ったリーバーも、殺人的に冷たいリンクに切り捨てられては揃って謝罪するしかなかった。
そのまま中央庁の役人はガミガミと説教を始めてしまう。
アレンはそれを耳の端に聞きながら、足元に転がっていたガラス瓶を拾い上げた。
かなり巨大で、表面に大きな人型と小さな人型、その二つの間には矢印が掘り込まれていた。
どうやらこれが科学班の開発した“若返りの薬”らしい。
「くだらない物作りやがって……!仕事中に遊んでんじゃねぇよ!!」
「ご、ごめんって!でも大丈夫だよ!ねぇ班長!?」
「あぁ!時間が経てば元に戻るはずだからっ」
「そういう問題じゃねぇさー!!」
神田とラビは跳ね起きていってリンク側に加勢し、科学班との言い合いを始める。
アレンはに視線をやった。
彼女だけが怒り出す気配も混乱した様子もなく、いまだに荷の残骸に囲まれて座り込んでいる。
どうやら縮んでしまった自分の体をまじまじと眺めているようだ。
アレンは散乱した本やら書類やらを普通に踏みつけて近づいていった。
「」
声をかければハッとしたように見上げてきた。
少し沈黙したあと、両手を突き出してくる。
そして見て見てと言わんばかりに笑う。
アレンの目にはそれが何だか今にも泣き出しそうな表情のように映った。
「ち、小さくなっちゃった」
「うん」
「ビックリだよね!」
「うん」
「何だか変な感じ」
「うん」
「ほんと」
そこでは自身でその幼い体を抱きしめた。
「……小さいなぁ」
アレンは少し瞳を細めて、彼女の眼前に膝をついた。
「」
名前を呼んで肩に手をかける。
本当に縮んでいる。こんな細かったら、少し力を込めただけで骨さえ砕けるんじゃないかと思う。
「あの、たぶんこういうこと言うのは不謹慎なんだと思う」
「え……?」
「でも……我慢できないんだ。どうしても君に伝えたい」
アレンは真剣な表情で真っ直ぐにを見つめた。
すると彼女も顔をあげて視線を返してくる。
アレンは苦しげに息をついて、震える両手でを抱き寄せた。
あぁもう本当に本当に、
「か……っ、可愛い!!」
「…………………はぁ?」
訝しげなその声さえも最高にチャーミングだった。
アレンはどうにも遠慮できなくなって、を抱き上げる。
それもいつもみたいにじゃなくて、いわゆる“抱っこ”という方法で。
驚いて首に抱きついてくる手が本当に小さくて、思わず口元がにまにまぁと緩んでしまった。
「可愛い可愛い可愛いかーわーいーいー!こんなに可愛い子はじめて見た!!」
「は、はぁ!?何言ってるのアレン!私、よ!?」
初めて見たはずがないと訴えられたので、アレンは満面の笑みで返してやる。
「あぁ、いつもの君も美人だと思うよ。でも何て言うか、歳相応の近寄り難さっていうのがあるんだよね。でも今は単純にかわいい!すごいなぁ、本当に天使みたいな子っているんだなぁ……」
「……アレンさん、言ってて恥ずかしくありませんか」
「あはは、子供相手に恥らう言葉じゃないよ」
「だ……っから!私は子供じゃないんだってば!!」
「うんうん、そうだね。可愛いね。最高」
「聞けー!!」
そこでぽかぽか叩かれたけど小さな手では大した威力が出るはずもなく、アレンは軽く受け流す。
暴れる体をしっかり抱きこんで頬ずりをした。
そして感動の声で呟く。
「ぷにぷにだ……!」
「あれー?何だかものすごくセクハラされてる気分になってきたぞー」
「え、何?もっと高く抱っこして欲しいって?」
「言ってない!」
「もう仕方ないなー。ほら、高い高ーい!!」
「やめてぇぇえええ!!」
身長が169センチの男性に腕いっぱいまで持ち上げられるというのは、記憶のあるうちではほとんど初めてで恐ろしい。
だからは真剣に制止したけれどアレンは聞いてくれなかった。
それどころか発動された左手に天井高くまで放り上げられる。
「こんな経験滅多にできませんよ!さぁ、もっと高い高ーい!!」
「高すぎるわー!な、投げるなぁ!!」
「大丈夫、ちゃんと受け止めてあげるから!!」
アレンは宣言通りキャッチしてくれたけれど、思わずガタブルするほど怖かった。
震えが止まらないのでしがみつくと、額にちゅっとキスをされる。
見上げた先の満面の笑み。
は何だか色んな意味で泣き出しそうになってしまった。
でも必死に我慢する。
今涙を見せたら、それこそアレンに子供のように甘やかされてしまうと思ったからだ。
とりあえずコンセプトは相変わらず“ヒロイン可哀想”。
シリアスだろうが何だろうが、最後はアレンに振り回されております。
…………ヒロインがんばれ超がんばれ!(無責任な応援ry)
ちなみにアレンはロリコン設定というわけではないですよ!ただ小さいヒロインが新鮮でテンションMAXになっているだけです。^^
次回もアレン様が全開です。生温かく見守ってくださるとうれしいです〜。
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